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凡作の写真館(2014年)

JH0EYA (2014.12.13)

 2014年1月〜のトップページ掲載写真です


 雪の無い正月(2014/01)
 今シーズンの雪は、初雪が11月の初めと異常に早かったものの、その後は穏やかな積もり方をしておりまして湯沢ですらご覧の通りの少雪であります。とはいえ、ここらに来るとそれなりに雪はありますので、スキー場は平常運転のようです。

 昨年の冬は猛吹雪で文字通りホワイトアウトの中を、勘とナビの地図だけを頼りに走った高速も今年は穏やかな表情を見せてくれました。いやあ、こんな冬のドライブならば大歓迎であります。
 とはいえ、快適に走れるのも除雪や凍結防止の策を管理者が怠りなく行っているせいなのでしょう。快適に走れる反面、ドライブから帰ってきた車は路面凍結材をかぶって全面真っ白になっています。頑張って走ってくれた車に敬意を表して帰宅するなり水洗いをしてあげました。

 もう一枚の写真は群馬県の武尊山(ほたかやま)2,158m。山頂は真っ白ですが撮影地点には雪が全くありません。やはり雪を眺めるのはこれくらい離れていた方が良いですねー。それにしても冬の群馬は温かかったっす!

 SnowPeak(2014/01)
 一月も終わりになってようやく弥彦神社に初詣したその帰り、三条市で「SnowPeakまであと3.2km」という看板を見かけました。こんな三条の町外れに一体何があるのかと行って見る気になり、案内看板を頼りに車を走らせました。

 着いた場所は小高い丘のてっぺん。雪の中にこじゃれた施設が有り、駐車場には県外ナンバーがワンサカ。雪の上にはテント村が出来ており、そして雪原ではぶっといタイヤの自転車が駆け巡っております。そして曇天にはためく
SnoePeakの幔幕。。。
 「???」私には真冬に雪の中でファミリーキャンプする感覚も理解できなければ、低圧タイヤの雪上自転車も理解できません。でも楽しそうに過ごす人々。

 取材する気にもなれず、写真だけ撮影して帰宅してからググってみました。
 (´・∀・`)ヘー
 SnowPeakというのは会社名で有り商品ブランド名でもあるのですね。で、私が見てきたところはその本社とか工場とかであり、かつ催事場でもあるのですね。で、あのぶっといタイヤの自転車は FAT BIKE というのですか。→SnowPeak
 いや、隣接市の企業で有りながら、全く存じ上げませんでした。失礼いたしました。

 三条市のアウトドア用品メーカーというとパール金属を思い浮かべるのですが、他にもあったとは。三条市ってアウトドア好きな人が多いのでしょうか??

 それにしても、雪原でファミリーキャンプですかぁ。今まで考えたことも無かったですね。もっとも実施しようとしてもニョーボは絶対に「不許可」しそうですが。(笑)

 とちお遊雪まつり前夜祭 雪灯りまつり(2014/02)
 六日町の雪祭りに行こうと思ったら、JRの車両故障に巻き込まれて挫折。 そのままでは不完全燃焼だったので、地元の祭りに行って参りました。

 とちお遊雪まつりは日曜日が本番。前日のは前夜祭の位置づけです。前夜祭は17時頃になると、1,000 個を超える雪洞(ぼんぼり)に、一斉に灯りが灯されます。最初はどうと言うことはありませんが、暗闇が迫るにつれて幻想的な世界が会場いっぱいに広がります。今回撮影したのは19時頃になります。
 会場ではこの他に、屋台コーナーやジャズライブ、そして20時頃には花火の打上げが行われます。

 今年は今まで見物に行った中では最大の冷え込みだったと思います。こんな時には体が温まる飲み物が欲しいですよね。はい、そんなわけで登場するのがこの
カジカ酒であります。カジカの出汁が熱燗に広がっていて体の芯から温まります。うーんパラダイス!(笑)

 運転手のニョーボは酒が飲めませんので甘味を検索。すると「あぶらげんしん焼き」なるアイテムを発見。看板からすると大判焼きの流れをくむ様ですね。
 早速買い求めてみますと、こんな感じでした。バリが残っているのはまだ修行が足りないせいでしょうか。それとも増量サービスなのでしょうか。
 味見をしたかったのでありますが、ニョーボと母親で折半だそうで、私の分はありませんでした。「あんたは会場でお酒飲んだでしょ!」 はい。

 帰宅時にレルヒさんのステッカーが貼られた除雪車を発見しました。反射材で出来ているので夜でも良く判ります。ヘルメットを装着したレルヒさんは1台だけで無く、そこに並んでいる除雪車全てに装着されていました。いやあ、壮観です
 著作権とか大丈夫なのかな?と思って調べたら、新潟県ぐるみの工作でした。なるほど。

 八木鼻(2014/03)
 水墨画というかモノクロ写真みたいですが、カラー写真です。
 三条市の五十嵐川上流にある景勝地で、川から一気に岩の壁面が数百メートルそそり立っております。直下に道路が通ってますので、真下から垂直の壁を眺めることも可能であります。
ストリートビューでもご覧頂けるようですので、興味のある方はそちらで試してみて下さい。

 ここは新潟県景勝100選(県内で百個って多すぎないか?)に選ばれた景勝地とのことです。確かに昭和40年代の初めはこの八木鼻にはお土産屋さんや食道がひしめいていましたし、更にその奥にある笠堀ダムには遊覧船も浮かんでおりました。かなり賑わっていた記憶があります。

 そんな賑わいが過去の物になろうとしていたときに出来たのが、二枚目の写真にある温泉施設であります。食堂のメニューも豊富ですので、家族サービスには良い場所でしょう。

 この近隣を通る国道289号線は、更に上流の大谷ダム(ひめさゆり湖)を過ぎると工事中となり、車両はそこで行き止まりになります。開通すれば福島県まで通行可能となります。が、この工事がとっても長くかかっております。私が生きているウチに通行できるのでしょうか? 某原発で事故が発生した際に貴重な避難経路となりそうなので期待しております。

 【とちパル】オープン(2014/03)
 栃尾秋葉門前商工プラザ「とちパル」とやらがオープンいたしました。
 新潟県長岡市の栃尾地域の情報発信基地、あるいは交流の拠点として出来たのだそうです。「とちパル」ってのは栃尾の 「とち」 と友だちや仲間を意味する 「PAL」 を組み合わせた愛称だそうで、そのオープニングイベントがあるというのでちょいと行って参りました。

 場所は、秋葉神社の門前。常安寺の前です。土地勘のある方の為に平たく言いますと、
昔の信金の建物が改装されて1階と3階が「とちパル」になり、二階に商工会が移転しました。ということになります。(ちなみに信金は移転して別の場所にてリニューアルオープン、今までの商工会の場所はどうなるのか知りません。道路の拡幅に引っかかるのかな?)

 この様なイベントがあると必ず登場するのが、十六茶のパッケージにも登場した我らがあぶらげんしんクンであります。今日も今日とて子供からなつかれておりました。ところで昔と比べて小さくなっていないか?え?気のせい?? まあ、今日も元気で何よりであります。

 さて、この場所には昔から秋葉神社や城山の案内図が表示されておりました。こちらもリニューアルされたようであります。もともとシュールな案内図だったのでありますが、リニューアルされた案内図は更にパワーアップ。不思議な色した空の上を、霊狐に迦楼羅(かるら)姿の飯綱権現様が遊んでおられます。刈谷田川には蓮の花が咲き、手まりや錦鯉が遊んでおり、まさに長岡の奥座敷と言うにピッタリの案内図であります。(棒読み)

 せっかく新しくなったのでありますから、上手に施設を活用していただきたいなあと思うのでありました。(広い公設駐車場が近くに無いというのが残念)

 新潟ディスティネーションキャンペーン(2014/04)
 新潟県やJR東日本などによる大型観光企画「新潟デスティネーションキャンペーン」というのが4月1日から始まり、6月まで行われるのだそうです。ようするに、新潟に観光に来てお金を落として下さいキャンペーン、であります。

 新潟市ではすでに4月4日、開幕セレモニーが行われたようですが、長岡市では4月6日に開催されました。この日には「長岡市のゆるキャラ全員大集合!」との事でしたので、カメラ持って小雪の舞う戻り寒波の中を出かけて行きました。

 ひとつの市で
11体ものご当地キャラを持つってのは良くあることなのでしょうか?共倒れにならないことを祈りながら、ゆる〜〜く応援している私であります。まとまってナントカ軍団でも作れば力になるのではないかと思ったりいたします。

 ゆるキャラを見に行ったわけですから、実物のゆるキャラを掲載すべきところで有ります。当然、そのつもりであったのでありますが。
 ・エライ人の話が長すぎて飽きた
 ・戻り寒波のせいで寒くて耐えられなかった
ということで、途中で挫折しました。(笑)
 そ、その代わり、2枚目の写真に「雪の女王」の目線をいただいた写真撮影に成功!(彼女たちも寒くて、店内に一時避難していた)
 人物の写真なんか滅多に撮影しないのでちょっと恥ずかしかったであります。

 ところで、最後まで立ち会っていれば謎が解けたのでしょうけど、この愛の戦士達ってナニモノなのでしょうか? ご存じの方、教えて下さい。(控え場所で”中の人”がはしゃいでしゃべくりまくりだったのは内緒です)

 相馬原駐屯地記念行事(2014/04)
 今年も
駐屯地の桜はとても綺麗でありました。

 平成26年4月12日(土曜日)、陸上自衛隊第12旅団創立13周年・相馬原駐屯地創設55周年記念行事が同駐屯地で行われたので参観に行って参りました。今回のテーマは「挑戦 四県と共に」だそうです。

 わたし的今年の目玉は、「携帯用無線機として新型の野外通信システムが展示&運用されていた」「徒歩行進曲が”青空”じゃなくて”分列行進曲”が使われたこと」「10式戦車の登場」でしょうかね。

 10式戦車は訓練展示でも活躍。空砲を撃って見せたのでありますが、いかんせん、155mm榴弾砲FH70の迫力には負けておりまして、ちょっと可哀想な感じでした。しかも、会場の隅っこに鎮座したまま”一歩たりとも動かない”という威風堂々(?)
 動かないその姿は残念感漂いましたが、考えてみれば空港施設で44トンのキャタピラ車がキャラキャラ動き回ったら、舗装部分に異常が発生すること必至なわけでして、そう考えれば動かないのも仕方ないでしょう。

 なお、会場内で飛び交う無線に気を取られていた私は、FH70の発射する瞬間を捉えることが出来ませんでした(涙)。
 それを可哀想に感じた同行者のTSUKAさん。発射する瞬間の映像を貸与して下さり、また、写真掲載を快く許諾して下さいました。そんなわけで二枚目の火を噴いている写真は、TSUKAさん撮影によるものです。TSUKAさん、有り難うございます。

 ワンコイン焼き肉(2014/05)
 今年も怪しげなヒト達があ集まりまして、杜々の森にて焼き肉パーティーを行いました。参加して下さった皆様、有り難うございました。また、差し入れを下さった方々、心より御礼申し上げます。

 今年はいつ雨が降ってもおかしくないような天候の中で行われました。また、開催時に主催者が「バーベキュー用コンロ」を忘れてきたので取りに行ってくるなどの波乱がございましたが、ナントカ終了するまで雨は降りませんでした。これも皆様の怪しいパワーのなせるわざと申せましょう。

 また今年はMIT.Aさんから参加者への特典として、「黄金(実は黄銅)のキーホルダー」が配布されまして参加者一同、大歓喜となりました。MIT.Aさん、有り難うございました。なお、写真のがそのキーホルダーです。横に写っているのは、誰が履くのであろうかという「謎の下駄」です。よくまあこんな細かいものを・・・。

 なお、今年も写真集を用意いたしました。
こちらにてご覧頂けます。

 新発田駐屯地記念行事(2014/05)
 今年も新発田駐屯地記念行事(正確にはどうやら「駐屯地創設61周年及び第30普通科連隊創立52周年記念」というらしい)に行ってまいりました。出発時は雨交じりの天気だったので前途が不安でしたが、現地についてからはだんだんと天気が回復。雨具の世話になることもなく記念行事と展示訓練、装備品展示を見てまいりました。

 新発田でも
新型の無線機を目にしました。うーん、いいなあ。
 背中の写真をアップで撮影しようと、しばらく被写体を追いかけたのですがなかなか背中を向けてくれません。こちらも一般参加者ですので報道カメラマンのように自由に動き回れるわけでもなく・・・。「えーい、人に背中を見せないとはゴルゴ13のようなやつ!」と、意味不明の文句を言いながら無線機を後にしたのでした。

 この駐屯地でも「体験乗車」というのをやっており、トラックで駐屯地内を一周。するとあちこちで寸劇のようなものが行われていたようです。一枚目の写真はその一部。怪しげなフル装備の隊員が走っております。(本当に怪しい)
 二枚目のは模擬戦闘シーンのヒトこま。構図は悪いですが、匍匐前進しているそばで火炎放射器が元気よく火を噴いております。全体を撮影しようと思ったらすでに状況が変わっておりまして、相変わらずこの手の撮影は面倒くさいなと思いました。

 今年度に新発田駐屯地敷地内に白壁兵舎(陸上自衛隊新発田駐屯地 史料館)ができましてそこにも行ってきました。
 歴史の資料館だし駐屯地という「場所」の歴史を紹介しているからなんでしょうけど、旧軍から自衛隊までをシームレスに展示してあるのは勘違いする人も居そうだなあ、というのが正直な感想でありました。

 あ、今度ばかりは発射の瞬間をとらえることができました。これです。 あといろいろ撮影しましたが毎度のことなのでボツ写真はハードディスクの肥やしです。(笑)

 今年は「お昼にカレーを食べよう!」という固い決意で出かけたのですが、模擬店にあった主食は焼きそばとウドンだけ。うーん、昼飯は不完全燃焼でした。  

 パシフィック・ショーケース コンサート(2014/06)
 市の広報に「ただでコンサートに行けます」と書いてあったので整理券をゲット!行って参りました。
 行ってきたのは「米国空軍太平洋音楽隊−アジア」が演奏する「パシフィック・ショーケース コンサート」であります。会場は長岡市ご自慢の「アオーレ長岡・アリーナ」でございます。

 米国空軍太平洋音楽隊−アジアってのは、元となる音楽隊は1941年に結成され、しばらく前まではクラーク空軍基地(フィリピン)に居たそうですが、今は横田基地に拠点がある米国空軍正規の音楽隊なのだとか。だから音楽を専門とするプロ集団な訳であります。

 今回は初期のニュー・オリンズジャズからモダンジャズまで、あとまあ色々ありましたがジャズ系にアレンジした曲をいろいろと演奏して下さいました。軍楽隊って本当に器用ですよねえ。(音楽的な意味で)
 軍楽隊というと、今まで自衛隊音楽隊の四角四面な演奏(失礼)しか知らなかったので、こんな自由奔放な演奏にちょっとびっくりいたしました。

 ところで、自衛隊の音楽隊も寄せ付けない長岡市で、なんで米国の音楽隊が? と、素朴な疑問を持っていたのでありますが、その回答は長岡市長が途中で壇上に上がって説明して下さいました。 「もとをただせば、長岡市とホノルルが姉妹都市を結んだからなのであります」 いやいや、だからそれがどうして横田基地の音楽隊と関係が???なおさら良く判らなくなりました。
 ちなみにこの方々、新潟市に宿を構えて、長岡市だけで無く県内を何カ所か回るとのことでした。

 帰りに行きつけの店に寄ったのですが、ここのマスターは大のジャズファン。行きたかったでしょ? と水を向けたら、
 「ジャズなんてモンはね、酒とタバコがつきものなの。ちゃんとお座りして聞いてるようなもんじゃないのさ!」
 おお、何だか知らないけど説得力があります。なるほどー。

 あ、せっかくなので二曲ほどYOUTEBEにアップしました。撮影自由と言っていたので公開しても大丈夫だと信じております。
 ●
星条旗よ永遠なれのジャズ風アレンジ
 ●うさぎとかめのジャズ風(コント風味で)
 手持ちで望遠の動画撮影って辛いっすね。(^.^;)

 三連休だあ!(2014/07)
 世間の子供達は長いナガ〜イ夏休みの始まりです。ですがオジサン達にはたった三日の連休。それでも三連休ともなれば何処かにお出かけしたくなります。
 というわけで、大雨警報なんかもなんのその。一日目は滝のような雨の中、六十里越を通り抜けて福島県は只見町の「
たかもく」に行って参りました。
 「中古本を売って森を買おう」ということで、ここに不要となった本を売ると森林が購入できたり提携旅館の宿泊代にできるのだそうです。集めた本はというと、当然古書として売ってくれるわけであります。 この古書が評価など付けずに一律、「10冊でウン千円」という売り方だと言うことでしたので、ひょっとしたらお宝があるかもと出掛けたのでありました。
 いやー、思いの外沢山の蔵書がありまして、見ているとキリがありません。適当なところで20冊ほど(ニョーボが)買い込みましてたかもくを後にしました。

 お昼は「道の駅奥会津かねやま」の”むかしそば”をいただきました。蕎麦の上に軟らかく煮たダイコンとネギが載っているだけの蕎麦ですが、油がたっぷりの透明なつゆがとても美味しく、何度食べても飽きない味です。何とかこの味を自宅で真似てみたいのですが、私の舌ではレシピが全く不明です。(笑)

 なお、只見町からの帰りには国道400号線で峠越えをするのが我が家のしきたりとなっておりますです。そして帰宅時間の関係上、西会津ICからは高速を利用するのでありますが、黒崎インターでコンナモノが売られておりました。まあ、どこで売っていても栃尾の名物ですから良いのですけど・・・。

 二日目はお金を使わないで涼しくなりたいと思いまして、発電所の中とダムの中(堤体内部の管理用通路)を見学して参りました。どちらもトンネルの中は10度台、涼しいを通り越して「寒い」という感覚に近いものがありましたが・・・(苦笑)
 そして、発電所やダムと言えば制御盤ですよね(そうか?)。無料の冷房でお気に入りのこんなのこんなのを眺めて楽しんで参りました。あ、ダムの内部で毎秒5トンの放水する場所とかもありました。

 え?三連休の三日目は?? そりゃあもう骨休みで引き籠もりです。(笑)

 移動運用(2014/08)
 今やすっかり人気のなくなったアマチュア無線でありますが、私は相変わらず続けております。で、時々はこうして野山に出掛けて無線をすることもあります。これを私たちは「移動運用」と呼んでおります。

 電波の飛びそうな所(重要!)で、かつ誰も来そうも無い場所(重要!)を探してはこうして電波を出しております。電波の飛びそうな所は眺望も良いので人が来ます。なぜ誰も来そうも無い場所が条件に入るかと言いますと、発電機を使うためです。野山でガソリンエンジンの音は迷惑になるかと考え、人目に付かないところを探しております。どうしても人の集まる眺望の良い場所に行きたいときは、発電機ではなくてバッテリを使用いたします。
 アンテナは色々なものを使用しますが、本日は2枚目の写真のような設備でした。7MHz専用のダイポールと50MHz用ノンラジアルホイップアンテナであります。どちらもこの日は良く飛んでくれました。
 炎天下にわざわざこんなことしなくても・・・と思う方もいらっしゃるでしょうが、炎天下に野球をしたい人はしてますし、ゴルフをしたい人はしてます。同じ事かなあ?と。あと、若い頃にこういうことをとてもしたかったのですが、暇が無かったのでできませんでした。その反動もあるかもしれません。(笑)


 ところで話は全く変わるので有りますが。
 地元の消防無線も来年度あたりにはデジタル化するらしく、あちこちで準備が進んでいます。栃尾の某所にある中継設備も
この写真のようにアンテナが追加されていました。両端の電柱に付いているのが新しいアンテナです。中央の傾いたパンザマストは今までの設備です。
 小千谷市の中継アンテナもそうだったのですが、この写真のアンテナも単なる垂直系アンテナに見えません。ネット検索してみたところ、どうやらこれは反射器付きのコーリニアアンテナのようです。給電されているのがアンテナで、残りの垂直の棒が反射器という事みたいですね。
 ということは、この二本のアンテナはどちらも同じ方向を向いてますね。消防と救急で分かれているのでしょうか。それともどちらかが補間用? それにそっち方向に集落無いのですけど? いろいろ謎は深まります。

 空の日(2014/09)
 いろんな記念日がありますが、9月20日というのは空の日(そらのひ)という日本で制定された記念日なのだそうです。
 で、この記念日にちなんで、新潟空港では毎年9月の最初の頃にイベントを行っているようです。そこに愛乱度は初めて出掛けてみました。

 飛行機なんて縁が無い私ですので、空港に行くこともありませんから見るモノ全てが珍しいです。まして今回は普段入ることのできない「空港制限区域バスツアー」なんてのも参加できました。(TSUKAさん、ありがとう!)

 一枚目の写真は、到着した飛行機を放水アーチで歓迎するイベントであります。空港で働く消防車からの放水でアーチを作り、その下を飛行機が通ります。それだけの事なんですが、見ていると結構感動ものでありました。でもこれ、機内から見たらどうなんでしょうね?単に窓が雨で濡れるだけに見えるのでしょうか?

 二枚目の写真は「空港制限区域バスツアー」で撮影したものです。何せ文字通りバスツアー(外に出ることができない)ですので車窓に映るアングルには制限がありまして。綺麗に写せなくてゴメンナサイ。
 えーっと、これは
ILSのローカライザです。VHFの水平八木が、右方向を向いて一列に並んでいると思ってください。
 他にもPAPIやVOR,TACANに進入灯、ミドルマーカにグライドスロープ等々、電波法の条文では名前を知っていても実物を見たことの無いシロモノを初めて肉眼で見ることができまして、とても良いお勉強になりました。

 他にも自衛隊や海上保安庁、新潟県警の救難ヘリや飛行機の展示、あとは海上保安庁による救難展示訓練等々、盛りだくさんのイベントでありました。いやー、眼福であります。

 とはいえ、慣れている人には「毎年恒例のイベント」のようでして、バズーカみたいなカメラをぶん回す人とか、イヤホン片手にアンテナを伸ばしてナニモノカを聞き入る人というのは、「それほど」いらっしゃいませんでした。まあ確かにローカル空港ですからねえ。滑走路脇で展示訓練できるほどの離発着状態ですし。(苦笑)

 震源地(2014/09)
 
新潟県中越地震(新潟県中越大震災)は、2004年(平成16年)10月23日17時56分に発生いたしました。 そろそろ10周年になるなあと思い立ち、今まで行ってみなかった「震央」に行ってみることにいたしました。天気も良いので、例によって家族サービス(のつもり)です。(笑)

 行ってみると、テレビで見たとおりの記念柱が棚田の中にひっそりと立っておりました。北緯37度17分30秒、東経138度52分0秒、震源の深さ13km、地震の規模を示すマグニチュード(M)6.8。震度7だったのですねえ。度重なる余震で家の中にいられなかったのを思い出しました。

 さて、この震央の記念碑まで行くのにちょいと歩く必要があるのですが、道路が良く整備されております。調べてみると、中越メモリアル回廊などというものが出来上がっているようです。地震から10年、復旧・復興事業は終わりましたので、こういうものに投資するわけですね。でもお客さんには来て頂きたいですよねー。地震で人口が半減したところも多いですし・・・。
 私はこのメモリアル回廊などというページを知らなかったため、とあるブログにあったこんな感じの写真から、緯度・経度を頼りに震央までたどり着きました。現地の看板も控えめなので、下調べせずにたどり着くのは難しいかと存じます。

 次にたどり着いたのは、長岡市川口町にある川口きずな館というところです。ここは、2014年の6月1日、第65回全国植樹祭が開催された場所です。
 開催一週間前の5月24日に行ったときは、この写真の場所はこのように車寄せができていました。その時地元の方から「この車寄せは植樹祭が終わると元の田んぼに戻って、秋には普通に稲刈りが行われます。嘘だと思ったらまた来てみなさい。」って言われていたので見に来たのであります。
 確かに見事に車寄せはなくなり、稲穂が実って稲刈りが丁度行われていました。 いやー、あの車寄せは本当に「幻」になったのですねー。「記念になるから撮影しておきなさい。」と言ってくれた地元の方、ありがとうございます。

 来て、見て、学ぼう!みんなの防災フェア(2014/09)
 ハイブ長岡というところで行われた「みんなの防災フェア2014」というのに行って参りました。ここでも中越地震復興10年記念であります。

 全体に「小さなお子様向け」の色が濃く、ついでに大人を呼び込もう!という印象でした。主な内容は「防災用品の展示・販売」「はたらくクルマ大集合」「ちびっこ制服撮影スタジオ」「災害食グランプリ等のステージイベント」といったところだったでしょうか。若い親子連れで賑わう中、「大きいおともだち」の私たち二人連れは我が物顔で闊歩して参りました。
 消防のブースに行って消火服をフルセット試着したり、自衛隊のブースに行って災害派遣時の背嚢を背負ってみたり、警察のブースに行って機動隊の装備を装着してみたり・・・。それなりに楽しめるものですなあ。仕事で行く見本市とかだとこうはいきません(笑)。

 一般企業のブースも楽しく見学させていただきましたが、住宅設備機器関係だけはちょっと避けてしまいました。下手にリフォームの話とか出るとヤバイので(苦笑)。
 そんななか、格安で手に入ったのが非常食の数々です。中でもスグレモノだと思ったのが1枚目の写真に入っている「ライス72H」と「ボンカレー72H」のセット品。カレーとご飯がセットで一袋に入っています。
 それの何が凄いのかと言いますと、このカレーセットは加熱も水も不要で、袋を開けたらすぐ食べられるということであります。試食してきましたが、冷やご飯と冷やカレーでありましたが、それなりに喫食できました。災害発災直後は水の入手に苦労するでしょうから、こういう非常食は頼もしいのではないでしょうか。しかもこれで3年間保存できるそうです。興味のある方はこちらにどうぞ。→http://tei-tanpaku.jp/index.html

 あと、「この発想は無かった」と、驚いたのが二枚目の写真。
「JINRIKI」という「けん引式車いす補助装置」であります。
 車イスを「押す」という行為は、ちょっとした段差があるだけでも大変ですが、このように「引く」となると体全体のチカラが使えるので楽でしょうねえ。昔、リヤカーを使っていた農作業を思い出してしまいました。

 ところで出展者の中で気になったのは、「防災用品の専門会社」さん。会社名は地元でずーっと昔から馴染みがあったような気がします。その場では聞けなかったけど、昔は繊維製品を扱ってませんでしたっけ??(違ったらゴメンナサイ)
 とりあえずググったら無線局免許状が見つかりました。おー、さすがは防災用品の専門会社さん。一杯持ってますね。

 道院キャンプ場(2014/10)
 秋の天気が良い日には、なぜか道院に行きたくなります。最近は道路が良くなったこともありまして簡単にいけるようになりましたし、道路が広くなりましたのでニョーボでも運転が可能。おかげで頂上で美味しいお酒が頂けます。(笑)

 道が良くなったとは言え、それを保守するのは結構大変では無いかと思います。大雨による地すべりはもとより、なんたって豪雪地であります。道ばたの反射ポールも油断していると
こんなに寝てしまい、意味をなしておりません。カーブミラーも上から吊して補強。雪の降らないところならここまでお金をかけなくても良いのに、大変だなあ・・・などと思ったりします。
 そんなわけで、税金を投入してくれているのだから使わない手は無いと思い、近所の山を騒いで秋を満喫しておりました。そういえばクマの心配もすべき所でしたが、なんか変なバイアスが働いており「オレは熊に出会うはずがない」と、何処かで思っていたようです。死亡フラグですな。(笑)

 そういえば、小学校の遠足っていつ頃だったでしょうか? 秋の取り入れがすっかり終わり、紅葉が見事な頃に歌を歌いながら歩いた記憶があるのですが、アレは文化祭前だったか後だったか。。。遙か忘却の彼方ですが、里山が綺麗だったことだけは覚えております。おやつは300円まででしたが、楽しかったですねえ。
 じゃあ、あの頃の記憶を再現して・・・この歳になって歌を歌って田舎道を歩いていたら、危ないオッサンですな。遠足は記憶の中だけで楽しむことにしましょう。  

 陸上自衛隊 VS ショッタリアン帝国(2014/10)
 さて、中越地震から復興した小千谷市に行ってみたところ、
ショッタリアン帝国の首領ツターンカメムシ様が不敵な笑いを晒しておりました。
 そこに現れたのが陸上自衛隊員。防弾チョッキに身を包み、正義のカレー用おたまを手にしての登場。さて、戦いの趨勢はどうなるのでありましょうか。♪デデンデンデデン♪

 というわけで 中越地震から10年と言うことでいろいろイベントが行われておりますが、今回は小千谷市で行われた「【小千谷復興感謝祭】おぢゃれ元気フェスタ」というのをちらりと見て参りました。予想以上に大きなイベントでありました。(小千谷市比)

 まさか陸上自衛隊第12音楽隊の演奏で迷彩服の皆さんが ♪よーでる よーでる よーでる よーでる ようかいでるけん でられんけん♪ などと「ようかい体操第一」を踊る姿が見られるとは思いませんでした。ホントに音楽隊はソースを選びませんな。さすがです。

 超耕21ガッターショウと陸自のカレー炊き出しとをチラッと見たら帰ろうと思っていたのですが、結局小一時間遊んでいたようです。
10年前はこの会場に何千人もの人が避難していたんだよなあ・・・。と、感慨にふけりながら会場を後にいたしました。ところで会場の駐車場は分散しすぎていて判りにくくて周囲を二周もしたぞ!ヽ(`Д´)ノウワァァァン  

 ところで、その「超耕21ガッター」ですが、10月19日(日曜日)のスケジュールを拝見しましたところ、
   10:30 柏崎市総合体育館にてガッターショー
   11:00 杜々の森名水公園でガッター握手・撮影会(長岡市)
   13:00 杜々の森名水公園でガッター握手・撮影会(長岡市)
   13:30 柏崎市総合体育館にてガッターショー
 というスケジュールになってました。いやあ、移動が大変ですねぇ(棒読み)

 解体現場(2014/12)
 勤め先に行く途中に、古いアパートが建っていました。アパートの前にはぺんぺん草がしばらく生えていたのですが、ついにそのアパートが取り壊される工事が始まりました。きっと、マンションか何かになるのでしょうねぇ。

 ところで私、幼少の頃からナニモノカを分解するのが好きでした。ドライバ一本であちこちのネジを外しながら外装を取り除き、中身がどうなっているかを確認するのであります。
 これ以上やったら元に戻せなくなる。というところで分解作業をやめ、内部を観察するという神秘の世界に浸ってから元に戻す作業を始めます。当然、中には元に戻せなくて「あちゃー!」となるケースもございました。ひょっとすると「あちゃー!」のパターンの方が多かったかもしれません。(笑)

 そんな性格のせいなのか、このような建物の解体現場というのは見ていて飽きません。「あら、鉄骨じゃなくて鉄筋コンリーとなんだな。」とか「こんな作りになっていたんだな。」とか発見がございます。
 あと、解体する機械とそれを操作するオペレータの技術がまた興味を引きます。

 解体工事の時はパワーショベルの先っぽは、バケットではなくてハサミのようないわば「二本指」。これで挟んでは解体し、解体したガレキをこれまた二本指でコンクリートと鉄くずに分別します。仕事とは言え本当に見ていて飽きませんなー。

 「これが二本指でなくて五本指ならもっと器用なことが出来るんだろうけど、そんなことになったらオペレータのインターフェースがワケワカメになりそうですねー。でも、五本指のアームを二本装備したらパワーショベルで人間と同じ事が出来るんじゃね?」

 解体している作業を見ながら妄想は膨らみます。あ、ヤバイ!遅刻しそう!!

 除雪道具(2014/12)
 今年も冬がやって参りました。雪がテンコ盛りで積もり始めました。
 国道や県道、市道などはそれぞれ所管するお役所が計画的に除雪してくれますが、自宅の敷地や屋根、自宅車庫の出口などは自己責任に於いて行うのが普通です。ですから雪の降る地方では除雪道具完備が「常識」であり、それを使いこなすためのスキルは子供の頃から「現場教育」でたたき込まれて育ちます。

 除雪道具は様々な種類が有り、雪の量や雪質に応じてそれぞれの地方や家庭でそろえてある道具が異なります。また最近のトレンドでは
マイ除雪車をそろえる家庭が多くなりました。
 人力で行うより遙かに便利な除雪車ですが、除雪した雪を置く場所(排雪場所)が確保できないと購入しても意味がありません。なので、住宅が立て込んでいる場所では使うのを諦めるしか有りません。

 我が家も排雪場所確保困難ゆえに、除雪はもっぱら「手作業」です。写真は我が家の主な除雪道具です。左から順番に御説明しましょう。

・アルミ製スノーダンプ:軽いので主に屋根(車庫)の除雪に使用。その前にあるのは「かんじき」。これを長靴のしたに装着するとどこまでも雪上を歩いて行けるというスグレモノ。
・鉄製スノーダンプ:重いですがアルミより丈夫なため、メインの除雪作業に使用。人力で雪を運ぶダンプですな。
2枚目、左から
・コシキ:古来より伝わる木製の除雪用具。現在は使われていない。
・ハンドラッセル:正式名不明。少量の積雪を除雪するのに便利で、我が家では常用。
・プラスチック製スコップ:軽いので母親が愛用。
・アルミ製スコップ:積雪量が多くなると登場。重労働なのであまり使いたくない。
・雪かき棒:正式名不明。自動車に常備。自動車に積もった雪を処理する。これを持っていないと雪国ではとても悲しい思いをする。
・鉄製スコップ:自動車に常備。いざというときの非常用。道路の除雪された雪は氷のように固いので鉄製が必須。クロムモリブデン鋼やチタンでも良いでしょうが、有ってもたぶん高級品のハズ。


 というわけで、今シーズンもこれらを屈指して雪のシーズンを過ごします。とっても不毛な労働なんですけどね。雪国で生活するには仕方ないのです。(^.^;)

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