凡作の写真館(2025年)
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(2025.03.11)
20254年1月〜のトップページ掲載写真です
あけましておめでとうございます(2025/01)
2025年(令和7年)あけましておめでとうございます。今年もよろしく御願いいたします。
この年齢になると変化というモノは自分で起こさないとなかなか起きないようです。世間は激動の2024年だったでしょうが、私個人には代わり映えのない2024年でありました。それでも念願の5600MHzでの交信が八方台から出来たり、無線従事者資格が2つ増えるなど悪あがきをして参りました。2025年もこの調子で参りたいと考えております。
さて、二枚目の写真ですが、これは群馬県伊勢崎市の華蔵寺(けぞうじ)公園にあるバードドーム(巨大な鳥かご)の中に居るボタンインコです。スマホのズームなのでピンボケです。
2024年の12月末、鉛色の空を見飽きたので青空が見たいと思い立ち、群馬まで出かけてきました。冬の高速道路でしたので途中
アクシデント
もありましたが、群馬の青空は綺麗でしたね。
バードドームは無料で内部に入ることが出来ます。無数の綺麗なボタンインコに囲まれて楽しかったですね。ボタンインコ以外にもウズラとかスズメも多少居たようです。伊勢崎にお立ち寄りの際は是非訪れてみてください。
そんなわけで今年も無線しか能の無い私でありますが、よろしく御願いいたします。
今年も大雪になりました(2025/02)
近所の家(空き家)が雪おろしを始めたのを見て、そういや2月の写真を掲載していなかったことに気付きました。いや、毎日除雪に明け暮れていたのでそこまで気が回りませんでした。
「昔に比べれば雪が降らなくなったねー。」というのがご近所の会話であります。確かに昔に比べれば雪が少なくなりました。
しかし私の「昔」として記憶に残っている積雪は、来伝に住んでいた頃の「昔」の記憶。それと現在地の積雪を比べたところで比較にならないはず。
ということで、時々クルマで来伝に行って見るのであります。そうすると、果たして昔より雪が少なくなったのか?とちょっと疑いたくなる積雪量ですね。日々の除雪工数は現在地と比べる必要も無いほどの量かと思います。いや、ご苦労様です。
私の所でも車庫の雪下ろしを行いました。一気に積もった雪ですが、そこそこ締まっていて重かったですね。
大雪になると通勤にも苦労するのが常だったのですが、最近は在宅勤務などと言う制度がありまして、こういうときはありがたいですね、通勤時の雪との格闘がありません。あの旧長岡市内の悪路と戦わずに済むのは本当に嬉しいです。
雪も落ち着いたかに見えますが、まだ二月中旬です。まだもう一回くらいは何かありそうな予感・・・。
長岡ものづくりフェア&メイカーズながおかまつり(2025/03)
3月1日と2日にアオーレ長岡で「長岡ものづくりフェア&メイカーズながおかまつり」が開催され、中の人として二日間を過ごしてきました。
今更この時代に公開運用やっても・・・ということでしたが、「ゲストオペレータ」及び「体験運用」ということで無線機を用意しました。ゲストオペレータはまずは居ないだろうと思ったら、いわゆる「濃い」方が短波帯での交信を行ってくれました。また、体験運用の方はV/UHFのFMで子ども達が結構やってみてくれました。あんな街中で交信相手がすぐ見つかるわけも無いのでいわゆる「サクラ」相手の交信ではありましたが。
メインの出し物は、「電鍵でモールス信号を叩いてみよう」という出し物です。
縦振電鍵に古風な無線機(TS-130V)を接続し、そのモニタ音をパソコンに入力して「DSCW」というソフトで解読させて画面に表示します。
体験してくれた方には、モールス信号の一覧が書かれたファイルフォルダと、実際に音が出るミニチュア電鍵をプレゼントしてました。昨年は電鍵にOSC繋いで音だけ出して、我々おっさん達が耳で聞いて「美味い」とか「これはAだね」などと話していただけなのですが、結構好評で100人以上が体験してくれました。
今年は設備をグレードアップして同様の人数を狙ったのでありますが、結果はというと昨年の2/3程度でした。まあちょっと今年は場所が悪くて人通りが少なく・・・・。
それでも中には「あ、これ、去年やりたかったけど出来なかった奴だ!」とか、友達を連れてきて「これやってみな、とっても楽しいんだよ!」などと言ってくれる子もおりまして、我々としては大変励みになりました。
上手な子は本当に上手で、2〜3文字教えただけでモールスの一覧表を欧文・和文自由自在に打つ子も居れば、大変申し訳ないことに涙目になるような子も居まして、千差万別だなと思いました。
後半には我が長岡市長もブースを訪れて下さり、「俺の知っているモールスはコレだ!」と、SOSを打鍵しておられました。(ちょっと苦労されてましたが(笑))
アマチュア無線人口はご存知の通りいつまでたっても私らの世代が「ワカモノ」なので、少しでも「アマチュア無線」という単語を子ども達に知ってもらえれば・・・と、思ってブースを構えてたのですが、なかなか中学生・高校生が来てくれません。ゲームに忙しいのでしょうかねえ・・・。その代わり「昔、アマチュア無線やってた」というジーサン達は結構来てましたが(今だってやれよオマエら!)
ま、100人の中に5人くらいはアマチュア無線という単語が頭に残ったでしょうか?これからも普及に知恵を絞りたいと思います。
花見じゃ!(2025/04)
地元の桜が咲いたら写真を撮影してページを更新しよう!
などと思っていたら、4月も中旬になってしまいました。昨年はもっと早く咲いたのですけど・・・。
とりあえず「咲いた」みたいですし、天気予報も雨が降らないようでしたので、先日の休日に秋葉公園で花見をして参りました。花見ですから呑む気満々。ですがあいにくとお付き合いしてくれる人はいないので、単身徒歩での参加であります。酒瓶をリュックに詰め込んで、片道一時間の道のりをてくてくと歩いて行きました。
実は植物は全く知識が無くて、どれが桜やら梅やら?というレベルなんですが、あちこちいろんな花が木々に咲いているのは楽しいですね、育てている方、楽しませてくれてありがとうございます。などと思いながら常安寺の127段の階段を心臓バクバクさせて上ると秋葉公園です。残念ながら桜はまだ二分咲き程度でしたが、花見は花見。一枚目のように上杉謙信公と電鍵で戯れながら花を愛でて楽しみました。(SNSに投稿したら「上杉電信」とリプライがありました。上手いなあ。)
しかし、誰も来ない!!
天気良いのだから、散歩する人くらい居ても良さそうなのに・・・。などと思いながら酔っ払いは撤収。
帰宅時、長岡土木事務所栃尾分所跡地の桜が見事だったので撮影してきました。二枚目の写真は秋葉公園ではなくこの場所です。
桜を愛でることが出来るのは1年に一回だけ。自分の健康年齢を考えると、あと何回桜の下で酒を飲めるでしょうか? そんな事を考えると1年も無駄に出来ません。そんな事考えながら毎年真剣に花見をしてます。
移動運用の季節になりました(2025/05)
山沿いの雪も溶けてきて移動運用に適した季節になりました。(あっという間に暑くなるのでしょうけどね)
お天気の良い日は無線機を持って出かけて、自然の中で電鍵を叩きたくなります。というわけで今年のGWも二回ほどお出かけしてきました。
アマチュア無線駆け出しの頃は肩掛けのハンディ無線機(TR-2300)を持って出かけて、見晴らしの良い場所に行くと無線機に向かって声を張り上げていました。しばらくはそういうスタイルが続いたのですが、短波帯(HF)の移動運用を行うようになると肩掛けハンディ機(FT-817)では鳴かず飛ばず・・・。そこでもっとパワーが欲しい、もっと良いアンテナが欲しい、などと欲を出していたら今のように設営に小一時間かかる設備になってしまいました。でもまあそのおかげで運用時のストレスは全くありません。(国内HFのCWに限る)
ですがこのスタイルですと「設営・撤収に時間がかかる」「雨天時の運用は無理」「運用出来る場所が非常に限られる」等々の欠点があり、たまに移動運用のリクエストを頂きますが(出雲崎で頼むとか聖籠町で運用してくれとか)、クルマを停めてテーブルと椅子広げて発電機の騒音出しても怒られない場所、ってのは現代社会ではなかなかどうして見つけるのが難しいのであります。
狙い目なのが「河川の堤防の行き止まり」「管理されなくなったオートキャンプ場」「放置気味な展望台駐車場」「グラウンドコンディションが悪くて使用できない運動公園の駐車場」などでしょうか。それでもひとけの多いところは遠慮して発電機ではなくバッテリーで運用しております。まあいずれにせよ一般人の心証を悪くしないように気をつけねばと考えて運用しております。
こうやって屋外で無線をしていると声をかけて下さる方も居ます。この場合大体二つのパターンに分かれます。
一つは本当にアマチュア無線を知らない方。この場合一番回答に困る質問は「どこまで届くんですか?」という奴。「しらんがな、電離圏に聞いてくれ!」と応えたいところですが、それなりに教科書じみた回答をしております。
もうひとつは「オレ、昔アマチュア無線やってたんだ」という方。この場合、必ず始まるのが昔話自慢。オレはお前の自慢話を聞きにこんなところまで来たんじゃ無いよ、それに過去はどうでも良いから「今」アマチュア無線やってくれよ!と言いたいのをこらえて自慢話を馬耳東風します。
たまに現役の方とお目にかかるのですが、そういうときは嬉しいですね。近況を語り合うのも楽しみの一つです。
あと、ライセンスフリー無線(資格不要な無線)で遊ぶ方々も近年は多いですね。アマチュア無線より多いかも知れません。ちょっと寂しいです。
短波帯(HF)とは真逆のUHF/SHFでも移動運用しているのですが、それはまた別の機会に。(笑)
牛に引かれて・・・(2025/06)
1976年5月10日に長野に来て以来、これで何度目でしょうかね?長野で受験するのは。合格したり不合格になったり、悲喜こもごもの受験に今回もやって参りました。たぶんこれで最後になるだろうと思いながら。
どうせ最後なら少し贅沢に、などと思いましてJRの旅を予定していたのですがニョーボも付いてくるというので方針をあらため、クルマで行くけど前泊して楽しもうという事に。
そんなわけで受験日前日だというのに長野の夜に繰り出して、飲み屋でしこたま飲んでおりました。受験を舐めてますな。
翌日は心を入れ替えて受験会場へ。
今日は同一会場で2陸特、3陸特、2海特、3海特、レーダーの試験が行われるはずです。そして会場入り口には受験番号を間違えないように資格毎に何番から何番までの受験者が対象だと張り紙があるのです。
で、今回見かけた入り口の張り紙が二枚目の写真。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
受験番号が一個書いてあるだけ。しかもそれは私の受験番号。
いやーな予感がしつつも中に入ると、試験官の方が「受験者はあなただけですのでお好きな場所におかけください。」ですって。二百人は入れそうなこの広い空間でたった一人、三人の試験官を相手に受験しなきゃならないのですか私。2陸特、3陸特、2海特、3海特、って工業系の高校生が資格取得のために受験する人達が昔はいたのに今は誰もいないの?お年寄りが趣味で受けようとかそういう人は居ないの?あ、2陸特、3陸特、2海特、3海特、はCBT受験できるようになったから会場受験する人は居ないのかな?でもレーダーは会場受験しか出来ないし、それにしてもこんな張り詰めた会場で一人はいやぁぁぁぁぁ!!
東京で受験すれば良かったと思っても後悔先に立たず。試験前のレクチャーが始まるまではじっとおとなしく座ってました。
待っている途中、「なんでこの資格を受験しに来たの?」という主旨の御質問を遠回しな言い方でやんわりと聞かれたので正直に回答したら、納得していただけたようでした。
以後、試験前のレクチャー、解答用紙記入時の注意事項、試験開始後の本人確認は、受験者が一人だろうと容赦しません。あくまでも事務的に手順が進み、受験者1名、監督官3名の試験は順調に進み・・・・、開始から30分後、途中退場がOKの時間になると解答用紙を提出し、会場を後にしました。
これを最後と決めている私の受験は非常に印象深い試験となりました。(笑)
さて合否の程は・・・今月末に発表です。(ドキドキ)
なお、私が受験の間にニョーボは、善光寺の門前でセッセと友人達への土産を買ってましたとさ。w
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