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東北電力 柳津西山地熱発電所

JH0EYA(2010.10.11)
   

 

   柳津西山地熱発電所(やないづにしやまちねつはつでんしょ)は、福島県河沼郡柳津町黒沢にある東北電力の地熱発電所です。運転開始は1995年(平成7年)5月。単一ユニットとしては日本の地熱発電所で最大の出力65,000kWとのことでした。発電所脇にはPR館が併設されており、そちらはいつでも見学可能です。また、予約をすれば発電所内部も見学可能とか。

 母親と二人で行くのに予約も何も無いので、とりあえずは地熱発電所の外観とPR館を見学すべく、国道252線で六十里越を越えて福島まで足を伸ばしてみました。例によって道案内はカーナビに任せっぱなし。そうしたら・・・
 
 距離優先モードだんだん細くなります
国道252線を会津宮下駅で右折し、県道59号線に沿って走行。だんだんと道が細くなって心も細くなって参ります。

 これも県道ですすれ違い不可
対向車が来たら、どちらかが延々とバックするしか有りません。カーナビの「距離優先モード」を恨みながら、延々と県道59号線を走ります。

 見えました冷却塔の水蒸気
ひどい道路を通過したあと、谷の向こうに見えた地熱発電所。うーむ、カーナビは嘘をつかないなぁ。

 工場萌え装置は不明
なかなか良い設備です。

 送電口何ボルトなのでしょう?
発電した電気は、ここから送られているようです。でも気のせいか配線が細いような?

 冷却塔水蒸気モクモク
発電タービンを冷やしたお水を空気冷却するための装置。決して地中の水蒸気を空中に捨てているわけではありません。

 建物玄関証拠品
訪れた証拠に一枚

 付近の景色
お天気が良くて青空ならば、水蒸気の白いのが目立ってきれいでしょうに。。。残念です。ちなみにこの付近では硫黄のニオイが漂っておりました。

 PR館営業中
せっかくですので入ってみます。

 放電球母親お気に入り
あちこち指を当てて母親が喜んでみていた放電球です。

 ラジオメータ懐かしい!
中学校で見て以来、実物を見たことはないですねー。懐かしいです。

 火起こしに挑戦怪しい
下のダイヤルを回すと画面上で火がおこせるらしい。

 がんばる母親
真剣にハンドルを回しています。が、回転数は関係ないのではないかと妄想。

 発電所全景
写真奥に見えるのが発電タービン建屋。

 熱水くみ上げ井戸
井戸はあちこちに何本も掘られており、その深さは最大で2700mもあるそうです。そこから高温熱水(200〜350℃)を汲み上げ、蒸気と熱水に分離します。熱水は地下に戻され、蒸気がタービンに送られて発電が行われるという仕組みになってます。タービンを回し終えた蒸気は冷却されて水に戻り、別の井戸で地中に戻されます。

 パイプライン
離れたところにある井戸からは、このようにパイプで発電所まで熱水が送られます。

 なんか良くわかりませんがン
ヘッダータンク。サイクロンセパレータ。フラッシュタンク。サイレンサー。という装置が並んでおります。何をしているのかは調べ忘れました。(笑)


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