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FreeDV運用

JH0EYA (2018/04/10)
UPDATE (2020/03/13)

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 アマチュア無線では短波における通信は、振幅変調による抑圧搬送波単側波帯、つまりSSBがもっともよく使われております。これは普通のAM方式に比べていろんな意味で効率が良いためなんですが、慣れないと聞きづらい音声で、特に同調がきちんとしていないと何を言っているのか分からないなんてこともあります。また、混信が激しいと背後に「モガモガ・・・」としたノイズが入り、これまた音声を聞き取ることが難しい。
 長年、アマチュア無線の短波とはそういうものだと思っておりましたが、2016年頃にFreeDVというデジタルモードを知りました。当時はあまり日本語の資料が無く、出来ない英語に半べそかきながら変更申請したのですが、そんな苦労して行った変更申請もお相手がいないことにはどうにもならず、当時は一局しか交信実績が無いまま放置してました。
 あれから3年、最近は局数も増えて資料も当時よりは豊富になってきております。

 FreeDVは短波帯用のデジタルボイスモードです。パソコンと無線機を接続して専用の無料ソフトを使用することにより音声によるデジタル通信が可能になります。デジタルですのでSSB通信みたいに混信やノイズは全くありません。そのため、短波通信なのにまるでVHFやUHFのFMで通信しているような感覚です。
 そんな綺麗な音質なのですが、電波を使用する帯域幅は普通のSSBと同じです。これは、パソコンでデジタル化した音声をSSBの無線機で送信するからです。SSBで行うデジタル通信ですので、かなりの低ビットレートでの通信となります。また、電波型式は「G1E G7W」の2種類となります。
 パソコンに使用ソフトは、Windows、Linux、OSXに対応しており、GUIアプリケーションですので使い方は直感的に分かります。なお、交信するのであればパソコンにマイクを接続する必要があります。



使い方もろもろ
 まずは、無線機で短波に出られることが必要です。できるだけ新しい無線機の方が良いです。なぜかというと、最近の無線機はUSBケーブル一本でパソコンと接続できるタイプが多く、そのような無線機の場合はマイク信号も受信信号も無線機のコントロールもUSBケーブル一本でパソコンとやりとりできるからです。
 昔みたいにインターフェースケーブルを自作しないで済むので楽ちんです。
 次にパソコンが必要になります。パソコンの性能はそれほど要求されませんが、あまりにも古すぎると駄目かも知れません。

 あとは、私が説明するよりも資料が豊富な、JH0PCFさんの「FreeDV運用ガイド」をご参考にシステムを構築されて下さい。(リンクは許可済み)



その他
 デジタル通信ですので、聞こえたらとても明瞭、聞こえないときは全く何も聞こえない。という世界が味わえます。普通のSSBに飽きた方、是非お試し下さい。
 土曜日や日曜日、7MHzの上の方(7.190MHzの前後)、あるいは夜間の3.599〜3.612MHzの範囲、いずれもLSBで聞いてみて下さい。岡山県や長野県・新潟県の方々がよく出ていると思います。





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