長岡高専OB無線部

JA0YCW・遠隔制御局

JH0EYA (2015/10/16)
Update(2015/10/16)
  

手順1:リモートコントロール・接続してみましょう

     
   WindowsのPCには「Remote Desktop」という機能があります。接続と制御にはこの機能を使用します。また音声のやりとりには「Skype」というフリーソフトがありますのでこれを使用します。ご利用になるPCにそろえていただくのはこれだけです。また、リモートデスクトップとSkypeが動作するのであれば、PCではなくタブレットでも操作可能です。
 なお、Skypeを使用しますので、ご利用のPCにはマイクとスピーカ機能が必要です。もちろん、スピーカはヘッドホンでもかまいません。

 Skypeは遠隔地に居るお子さんやお孫さん、ご両親などとテレビ会話が出来る便利なツールですので、お使いになったことの無い方は是非これを機会にインストールしてみてください。
 以下は、お手元のPCにおいてSkypeの音声通話が利用可能な状態であることを前提としてご説明します。ご了承願います。

 【ご注意】
 リモートデスクトップ接続ですので、JA0YCWのPCに登録された情報は全員が見えてしまいます。たとえばSkypeのID情報などもそうです。もし、「このSkypeのIDは見られては困る!」という方は、新たにSkypeのIDを取得してJA0YCWと接続してください。(SkypeのIDを複数取得して、一台のPCで運用することは可能です)

 #下記文中、写真はクリックすると大きさが変わります。
 
手順1-1:リモートデスクトップの設定 
「リモートデスクトップ接続」を起動します。
普通であれば[スタート(Windowsロゴキー)] - [すべてのプログラム] - [アクセサリ] - [リモートデスクトップ接続]の順でクリックすれば起動するはずです。

手順1-2:コンピュータ名の入力 
メーリングリストで記載した「A」の情報を入力したら、画面下の「オプションの表示」をクリックしてください。

手順1-3:ユーザー名入力 
メーリングリストで記載した「B」の情報を入力します。

手順1-4:ローカルリソースの変更 
ローカルリソースというタブをクリックします。そこに表示されている「設定」というボタンをクリックします。

手順1-5:リモートオーディオの変更 
リモートオーディオ再生を「リモートコンピュータで再生する」に変更します。変更後「OK」ボタンをクリックしてください。

手順1-6:タブを変更します 
上記までの手順が正常ですと、今はこの画面が表示されているはずです。ここで今度は「全般」タブをクリックしてください。

手順1-7:接続設定を保存します 
始めに入力したコンピュータ名とユーザー名が表示された画面に戻ります。ここでまず「資格情報を保存できるようにする」にチェックマークをつけてから、「保存」ボタンをクリックしてください。クリック後には何の反応もありませんが、とにかくクリックしてください。

手順1-8:接続します 
接続ボタンをクリックします。

手順1-9:パスワード入力画面 
パスワード入力画面が表示されます。

手順1-10:パスワード入力 
パスワードにメーリングリストで記載した「C」の情報を入力し、「資格情報を記憶する」にチェックマークをつけ、「OK」ボタンをクリックします。

手順1-11:リモートデスクトップ画面 
今まで入力した内容が正しい場合。このようにJA0YCWの無線機制御画面が表示されます。あとは普通のコンピュータを使うように利用できます。

手順1-12:終わりにするとき 
リモートデスクトップを終わらせるときには、必ず「ログオフ」を行ってください。たまにいらっしゃるのですが、このとき間違えて、「自分のPCをログオフ」しないよう気をつけてください。ログオフに成功すればこの画面が消えます。それで接続は終了です。

手順1-13:2回目以降のリモート接続 
次回以降、リモートデスクトップを実行するときには、このようにリモートデスクトップの接続先一覧の中からJA0YCWの接続先を選択してクリックしてください。一回目の接続と違い、面倒な入力なしに接続することが出来ます。


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