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新潟県中越地震

JH0EYA (2008/11/27)
地震で土地全体が傾斜してしまい、融雪パイプに隙間ができた長岡高専の寮に向かう道路 完全に崩壊してしまった、栃尾の道院高原キャンプ場に向かう林道 奇跡の救出現場として子供の救出劇が全国中継された、長岡市妙見の現場

 新潟県中越地震(にいがたけんちゅうえつじしん)は、2004年(平成16年)10月23日(土)17時56分発生しました。
 震源地は新潟県北魚沼郡川口町(北緯37度17分30秒、東経138度52分00秒)の地点でマグニチュード6.8。この地震で北魚沼郡川口町では震度7を記録しています。
 栃尾市(2006.1.1長岡市と合併)でも震度6弱を記録し、栗山沢や半蔵金を中心に甚大な被害が発生しました。その後も大きな余震が長く続き、生活に大きな支障を来しました。地震による影響は冬になっても続き、多少の積雪でも倒壊する住宅が数多く出ました。
 我が家の損害こそ軽微でありましたが、通常30分の通勤に3時間以上かかったり、娘の学校は2ヶ月以上も休校したりするなど、生活への影響は計り知れないものがありました。

 気象庁ではこの地震を新潟県中越地震と命名しましたが、新潟県は「新潟県中越大震災」と命名しています。

 なお、新潟県は近年
    ・1964年06月16日13:02 M7.5 :「新潟地震
    ・2004年10月23日17:56 M6.8 :「新潟県中越地震
    ・2007年07月16日10:13 M6.8 :「新潟県中越地震
 と、3回の大きな地震があったため、地震名称をきちんと使わないと混乱を来します。ご注意下さい。
















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