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愛乱度家・ウィルス対策心得の帳 (我が命、我がものと思わず・・・)

JH0EYA (2009/02/13)

 皆さんのパソコン調子良いですか? え?起動が遅い?それはひょっとしてウィルスかも・・・・。
 最近のパソコンウィルスは、被害者が加害者にもなりうる場合が多いのでやっかいです。最低でもウィルス対策ソフトを導入し、サポート契約を結びましょう。

ちなみに、こんな症状だとパソコンウィルス感染の可能性が大きいです。
    ●全体的に動作が不安定・重い
    ●タスクバーなどに妙なアイコンがある
    ●ファイルが無くなる。見知らぬファイルが作成されている
    ●ディスクやネットワークのアクセスランプが、何もしてなくても点灯する
    ●奇妙な画像が現れる
    ●要するに、とにかくいつもと違ってなんか変だ!

そんなときはすぐ下記のようにすることです



1:二次感染の防止(とても重要)
 二次感染を防止するため、そのPCをネットワークから隔離する。つまりLANケーブルをすぐに引っこ抜く!
 無線LANの場合はLANカードを引っこ抜く!(内蔵無線LANのノートPCは、持ったことがないのでどうすればいいか判りません)
 LANケーブルが何のことだかLANカードが何のことだか分からない場合、壁に通じている電話線を引っこ抜く(インターネットが使えなくなりますが、感染加害者にはならずにすみます)。ちなみに我が家の場合は、マシン室のUPS電源を切る!!これで通信回線は全て途絶します(笑)。

2:パソコンの電源を切らない
 電源を切るもしくは再起動すると、さらに取り返しの付かなくなる状態になる場合もあるので、感染が分かった時点でそのままの状態にする。(上記1のように、ネットワークからは物理的に切断しておく)

3:ファイルのスキャン
 ウィルス対策ソフトのメイン画面を起動して、全てのハードディスクに対してファイルスキャンを実行する。ウィルスに感染したファイルが見つかった場合は、ウィルス名と感染しているファイル(パス名も含めて)をメモに控える。その後、対策機能ソフトで駆除または削除を行う。

 ウィルスが検出されない場合、以下の可能性がある。

1) 最新ウィルスである場合
   最新ウィルスの場合、パターンファイルが未対応の場合がある。
2) デマウィルス
   他人から「ウィルスに感染したのでそちらもチェックしてくれ」の主旨の連絡やメールが来た場合、「デマ」である可能性もある。
指摘されたファイルが見つかったので削除したところ、それは実は必要なファイルだったりする場合もあるので、いくら親しい人からの連絡であっても疑ってかかること。その人も勘違いしている可能性があります。


4:情報の収集
 生き残っているパソコンで、ウィルス対策ソフトメーカのページ等から感染しているウィルスの情報を調べ、ウィルス駆除以外に行うべき対応を取る。
(トレンドマイクロ、セキュリティ情報)


5:感染の報告
 掲示板やブログに「感染したぁ!!」と、でかでかと書いておきましょう。
 世間の笑いモノにはなりますが、他の人が感染しないための参考になるとは思います。


《参考リンク集: ウィルスの脅威からシステムを守るために》
タイトル 内  容 
コンピュータセキュリティ入門の入門 一般的な基礎論が、ネット入門者の方向けに判りやすく書いてある。
インターネット・セキュリティ・ナレッジ インターネットセキュリティ全般の知識を幅広く身につけるためのポータルサイト。
ウイルス対策の「過去の常識」は捨てる時期に来た ビジネスパーソンの迷惑メール対処術(個人でも同じ対策が必要かと)
TREND Micro社
ウイルスデータベース
ウイルス情報が検索できる(ウィルス対策ソフトのメーカーによって、ウィルスの名前は異なる場合もあります)
ASCII24.com
「明日のためのウイルス講座」
スパイウェアのマンガチックな解説とAD-awareの紹介
「同じID・同じパスワード」を使い回すと危険 ビジネスパーソンの迷惑メール対処術(個人でも同じ対策が必要かと)


以上、愛乱度家のウィルス対策でした
なお、これは愛乱度家の対策ですが、有る程度は他家での参考になると思います。
当然ながら上記の対策をするには、ウィルス対策ソフトを全てのパソコンにインストールし、サポート契約をしていることが前提となります。

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