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凡作の写真館(2012年)

JH0EYA (2012.12.24)

 2012年1月〜のトップページ掲載写真です


 上越新幹線(2012/01)
 ♪あれは〜ときです〜、あ〜さ〜ひです〜♪
 
みんなの上越新幹線が発売されてから、というか、上越新幹線が開業してから今年の11月15日で30年になります。新幹線コンコースにあるタイムカプセルもご開帳なんでしょうね。
 当時、一口3k円だったか5k円でタイムカプセルのタイルメッセージを募集してました。当時21歳になったばかりの私には「30年後にご開帳?んなもん、生きてるかどうかもわからんのに!」と、無視してましたが今になってみれば惜しいことをしたような?

 さて、豪雪地なのに「雪に強い」新幹線です。在来線がメチャメチャになっても、新幹線だけは時間通りという恐ろしい運行です。まあそれもそのはずで、「雪を巻き込まないボディマウント」「バラストを使用しないスラブ軌道」「灯油で暖めた水でスプリンクラー融雪」「車窓風景を犠牲にして、豪雪地はスノーシェルターで路線を覆う」等々、当時考えられるありとあらゆるオプションがテンコ盛りで豪雪対策されました。お高くなったことでしょうねぇ。

 そんな上越新幹線ですが、最近気がかりなことがあります。東京出張から帰ってくると、越後湯沢で降車する客が多いことです。越後湯沢を過ぎると新潟まではとてもガラガラで寂しい上越新幹線であります。
 将来、北陸行きの新幹線が開業したら上越新幹線は存続できるのでしょうか? 仕事では毎週のようにお世話になっているので、定年までは存続して欲しいなぁ、と思うのでありました。

 写真、一枚目は魚沼市にあるスノーシェルター。このおかげで景色は全く見えませんが、雪には強くなってます。 2枚目は長岡駅新幹線コンコースにあるタイムカプセル。タイル一枚ごとに開業当時のメッセージが刻まれています。

 ところで開業時に一番腹が立ったこと。 「なんで緑なんだよ!青じゃないとニセモノみたいで い・や・だ!」
ヽ(`Д´)ノウワァァァン (謎笑)

 長岡市の積雪(2012/02)
 大雪警報なんてのが出ていた翌日の長岡市であります。
 この写真を撮影する前日まで約一週間、帝都に出稼ぎしておりました。その間に都心に4cm”も”の積雪を体験し、スケートリンクのような歩道は新潟県人さえも躊躇させる状況でありました。そしてテレビでは「新潟市に大雪」との報道。新潟市とて同じ新潟県。たかだか20cmチョイの積雪で全国ニュースになるとはなんたるちあ、さんたるちあ。

 そんな報道の渦中に長岡駅に帰ってきてみると、在来線は全滅。さぞかし外の風景も一変して大雪の世界かと思い、駅の外に出てみれば・・・あれ?

 先週末の帰宅時の方に比べれば、とても「普通の雪景色」であります。なんでこれが大雪なんだろう? きっと普段積もらない場所に積もったから「大雪」なんだろうなぁ。ということで、テレビ報道に騙された気分で帰宅したのでありました。

 さて、写真は一夜明けての長岡市の積雪状況であります。車の屋根を遙かに超えた雪の壁。二階まで届く積雪量。うーん、確かに長岡市は大雪ですね。警報が出ているのもうなずけます。これは大変だあ。(棒読み)

 撮影地:
長岡市(1月28日)

 とちお遊雪まつり[前夜祭/雪灯(ゆきあか)まつり](2012/02)
 大雪だと嘆いてばかりいてもしょうがありません。融雪ばかりを気にせず、たまには遊雪もしなければ。(うまい!)

 というわけで、とちお遊雪まつりの前夜祭である、雪灯(ゆきあか)まつりに行って参りました。
 お祭りにお酒はつきものですが、今年は運転手を雇うことが出来なかったので、本当に写真を撮るだけに行ったようなものであります。到着時には既に火入れは完了しており、夕方の薄暮にろうそくの火がゆれておりました。

 せっかくのシラフなんだから、20時頃に打ち上げられる花火も見物してみようとか、栃堀の裸押し合い祭りにも行ってみようかと妄想は膨らみます。ですが暗くなると寒さが尋常じゃなくなって参りました。
 あまりにも寒くて、シャッターを押す指がしびれてきた頃に退散。うむ、融雪は体を動かすので寒さ知らずですが、遊雪は場合によっては凍傷になるのかも?

 雪が少なくて山間部からダンプで雪を運んできたこともある遊雪まつりですが、今年はその心配が嘘のような雪の量ですね。

 早春(2012/03)
 春は名のみの風の寒さや〜♪ チョイナチョイナ〜♪

 今年は特に雪にいじめられたので、お天気が良いととてもうれしくなります。というわけで、休日のお天気に誘われて春を探してきました。

 春の写真というと、雪の間から顔を出しているフキノトウとか、日だまりにたたずむネコとか妄想します。最初は私もそういうのを妄想して出掛けたのでありますが、何処かで何かが違ってしまったようです。

 一枚目は春の日差しを浴びてまどろむクレーン車。右端のクレーンの傾きが残念ですが、他は揃った傾きで整列駐車されているクレーン車。それが春の日差しを浴びてまどろんでいる様は、もうすぐ来る春の雪解けを感じさせてくれます。いやあ、もうすぐ春ですねぇ。

 二枚目は雪原にたたずむ高圧線鉄塔の縦列。月夜じゃ在りませんが「ドッテテ、ドッテテ、ドッテテド」というリズミカルな行進が聞こえてきそうであります。いやあ、寒風吹きすさぶ一冬をよくまあご無事で、お元気に春を迎えられて何よりであります。

 いや、失礼いたしました。では、最後に本当に春らしい写真。 
ほら、ね! 今にも丹波哲郎や藤木悠が横並びで向こうから歩いてきそうじゃないですか!(何処が春なんだ!)

 キヌとはちがうのだよ、キヌとは!!(2012/04)
 名称:充てん豆腐、原材料:大豆・還元水飴・植物油脂・食塩・枝豆・擬古剤・消泡剤・香料・着色料、内容量:200g、賞味期限:表面記載、保存方法:要冷蔵

 私の知っている「ザク」とはスペックが著しく違いますが、ザクはザクでも「ザクとうふ」なので仕方が無いのでありましょう。付け加えるならば「濃厚!枝豆風味」「圧倒的!ヒート・ホークスプーン付!」であります。考えつく方も考えつく方ですが、それを買う方も買う方だと思います。(笑)

 販売されたのは知っていましたが、まさかこんなザイゴでも売っているとは思いませんでした。さすがは「量産型」と言われるだけのことはありますね。
 ひょっとすると都会の帝都ではズゴックとうふとかアッガイとうふとかまで売っているのでありましょうか?ビグザムとうふなんて出てきたら「食わせはせんぞ〜!!」とか言われそうで怖いです。

 ちなみに、この豆腐を肴にお酒を飲むのであれば、お酒はやはり
このお酒でしょうねえ。(笑)

 第12旅団創立11周年記念行事・相馬原駐屯地創設53周年記念行事 (2012/04)
 小雨決行と書いてありましたので、当日の朝、雨でしたが相馬原に行って参りました。傘を差していてもヒザまで濡れるほどの雨でしたが、彼らにとってはこんなものは「小雨」なのでありましょう。とにかく「寒かった」っす!

 雨の準備を真剣にせずに参観に行った罰が当たったのでしょう。観閲行進が始まる前から後ろの人の傘が私の首筋に当たり、そこを伝って氷雨が下着を濡らしてくれました。おかげで撮影場所をリタイア。こういうときはちゃんとした「雨合羽」が必要ですね。今度買いそろえておこうっと。
 (コメリで買った、大人用フリーサイズは私には入りませんでしたし。(汗))

 気を取り直して挑戦したFH-70の撮影は見事に成功!!
 大砲が火を噴く瞬間を今年は撮影することが出来ました。やはり「質より量」ですね。この一枚の前後に数十枚の没写真が出来上がりました(笑)。

 もう一枚は駐屯地のトイレにあった注意喚起シール。
 うーむ、やはり男は前進あるのみなんですね。では女性トイレには一体どんな注意喚起が・・・? いやいや、こればっかりは取材できません。

 トランシーバ今昔 (2012/05)
 1枚目の写真は手持ちのトランシーバで一番コンパクトなVX-3。2枚目の写真は言わずと知れた科学特捜隊のバッジ型トランシーバです。VX-3もワイシャツのポケットに入るほど小型になり、RJX-601やTR-2200の頃(え?SCR-536?(謎笑))から比べれば隔世の感がありますが、それでもまだ科特隊のトランシーバには負けております。

 ひょっとすると流星バッジは、現代での携帯電話に接続するBluetoothのヘッドセットみたいなもので、本体の無線機はヘルメットとかに搭載されているのかもしれない。で、本部との通信は直接では無く自動車やビートル号が中継しているのかも・・・。などと妄想をかき立ててくれますです。

 子供の頃はトランシーバ一台あれば、何処でも誰とでも交信できるような妄想を抱いておりましたが、アマチュア無線の勉強が進んでいくのに従い、それが非常に制限された世界であることを知り、愕然としたことを覚えております。流星バッジは、そんなことを知りもしない頃のロマンあふれるアイテムでありました。

 などと写真まで繰り出してノスタルジーに浸っているのは何故かと言いますと、あのマニアックな
新津美術館にてウルトラマン創世紀展(ウルトラQ誕生からウルトラマン80へ)が開催されており、見てきたからなのであります。
 観客層は何も知らない(騒がしいだけの)お子様から、ビデオシーバのレプリカを腕に装着したマニアまで多彩な人達が来てました。私はというとその真ん中くらいでしょうか? ウルトラホーク一号の大きな模型を眺めていつまでもたたずんでいるのでありました。(かっこいいなあ)

 お土産品など何も買うまいと固く心に誓っていたのでありますが、流星バッジのアンテナが上下するギミックに大興奮。気が付いたらレジに並んでおりました。(苦笑)
 本当はビデオシーバのレプリカが欲しかったのですが、残念ながらありませんでした。

 金環日食 (2012/05)
 残念ながら新潟県では金環食にならないと聞いてましたし、当日の天気も不明だったのであんまし興味なかった日食。
 ところが、前日のNHKでの盛り上がりと天気予報での「晴れ」との声に突き動かされて、5月21日朝の日食を観たくなったのは前日の19時頃のことでした(笑)。

 まずは観測用の眼鏡から探さなければなりませんが、田舎でしかも前日の夜となってはどうにも入手できません。結局探し当てたのは近所のドラッグストアで売っていた双眼鏡タイプのヤツ。「3倍の大きさに見えます」とのことでしたが、1980円とはナンタルチア!

 日食当日は7時前から綺麗に欠け始めました。さすがに高いだけのことはあってよく見えます(笑)。ニョーボやバーサンもこぞって日食を満喫。
 さて、ここまでくると「写真を撮りたい」というのが人情です。ですが、遮光用の器具はこの双眼鏡のみ。
 何とかなるでしょう!と、カメラレンズの前にこの双眼鏡を手動でくっつけて撮影したのが日食写真です。肉眼では本当に綺麗だったのですが、ワケワカメな組み合わせレンズではこの程度で許して下さい。(木漏れ日を映そうにも近所に木が無いし)

 というわけで、前日夜からドタバタした割には日食を満喫した愛乱度一家でありました。次の日食は二十年後だとか? 生きているかなぁ?(私)

 634mがなにさ! (2012/06)
 世界一高い電波塔が東京に出来たってんで、634mという高さがもてはやされております。  新潟の634mの代表と言えば
弥彦山、そして天地人「直江兼続」ゆかりの坂戸山、村上市の天蓋山とか、探せばいくらでも出てきそうです。

 「栃尾にだって634mがあるはず!」(いや、本当にいくらでもあるのですが)と思い立ち、とりあえずお手軽にクルマで行けるところを目指しました。向かうは守門岳

 634m地点は確かにあったのですが、クルマも交差できないような隘路でしかも山菜採り(盗り)の交通が多く、駐車して写真撮影できる状況にありませんでした。
 仕方なく安全な場所までたどり着いて撮影したのがこれらの写真。「ALT:」ってのが標高を表しているのですが、634メートルなんかとうに越えてますね。(苦笑)

 地図で示すとこの辺になります。おお、写真に写っている無線機の表示とドンピシャでは無いですか。
 ちなみにここからだと関東地区とのVHF交信がラクショーなんですが、ここまでの道が結構キツイのと、登山口なので非常に人目を引くので私はあまり活用しておりません。はい。

 ちなみに風景写真の方には、遙か彼方の弥彦山を撮影したはずですが、写真を縮小したら消えてしまいました。(笑)

 実はここにも総務省 (2012/06)
 ちょっとよんどころない事情が出来まして、仕事を休んでニョーボと長野市に遠征。
 長野市と言えば!「
善光寺」と「信越総合通信局」であります!(笑)

 とりあえず用事を済ませたらまずは善光寺詣でを行いまして、その足で(?)総合庁舎へGo! 相変わらずのディスコーンアンテナでありました。信越総合通信局がまだ信越電波監理局と呼ばれている頃から記憶のあるアンテナです。その他にもロングワイヤーからログペリまで、一応全波対応の設備はあるようですね。でもまあここから信越全ての電波を聞けるとは思えないですが(笑)。

 総合庁舎のアンテナだけは昔ながらの威容を誇っておりましたが、かつて受験会場だった城山の蔵春閣は公民館になっちゃいましたし、隣にあったNHKとその中波アンテナはどっかに引っ越してしまいました。もう浦島太郎状態であります。長野に初めて受験に来てから35年たつのですねぇ。(しみじみ)

 案山子 (2012/06)
 タイトルの文字を見て「さだまさし」を想像するのは私より上の方々かと。(謎)
 長岡市比礼(ひれい)には守門岳が見渡せる棚田が点在し、いくつかの別荘も建っていたりします。その景色は沢山の人が写真に撮影しておりまして、被写体として良いロケーションなのだと思います。なので、あえて対抗して私が写真を撮影するつもりはございません。(笑)
(電波的には福島方面に開けているだけなのでちょっと残念)

 さて、その比礼をドライブしておりますと怪しげなものが目に入りました。車を降りてみると、「???」 かかしと言えば良いのでしょうか? 頑張って手作りされた成果物が棚田のあちこちに点在してました。たとえば上記に掲載したほかには、
ウサギ・リス・鳥とかヘビ・フクロウとか、色々な力作が並んでいます。田んぼのオーナーが作成されたのでしょうかね?

 綺麗に整備された田んぼを楽しく撮影させて貰っていたのでありますが、こんなところにも不心得者の山菜泥棒は出没するらしく、こんな立て札が書かれてありました。まあ誰も測定していないから「嘘」じゃないもんねー。気になる人は取らないでよね!

 近所の山にもこんな立て札が・・・。その立て札からちょっと離れたところには、余ったのでしょうか?生コンが捨てられてました。まったく。
 やらせはせんぞ〜〜 (2012/07)
 ここから先へ車はやらせはせん、やらせはせんぞ〜〜!!と、ドズルさんがお怒りになっているような非常に厳しいバリケードです。 

 バリケードを確認したのは
ここです。なので、栃尾側からの八方台へのアプローチは可能ですが、長岡側からの八方台への登坂は、今年いっぱい無理のようですね。あ、せっかくですから大きい写真で文言をご確認下さい。 

 今年いっぱいは通れないとのことですので、地方から八方台へおいでの方(居るのか?)、登坂するにはR351で栃尾に抜けてから、油揚げを購入した後にアプローチして下さい。あ、あぶらげの購入は八方台の帰りでも許可です(笑)。

 地すべり王国の新潟県。多少の工事による通行止めは「ああまたか」ってな感じです。それよりも「おお!未だ修理してくれるのか、ありがたい!」くらいの感謝の気持ちがこういう道路だと大きいですね。

 八方台に長岡駅方面からアプローチできなくてがっかりな皆さんは、お土産にイタリアンとかイタリアンとか購入されてみては如何でしょうか。それに満足できない方は是非、イタリアンの本場「フレンド」に足を運んで下さい。

 桃から生まれた「もも太郎」 (2012/07)
 夏です。アイスの季節です。もも太郎の季節です(この場合、”侍”は付きません)。

 ネットの世界では低価格の氷菓というとガリガリ君が何かと出てきますが、私はインターネットを始めるまで、ガリガリ君の存在を知りませんでした。新潟ではやっぱり「もも太郎」でしょう。

 かき氷を固めた棒アイス。色は赤に近いピンク色。私が記憶しているのは1本5円の頃でしょうか(何年前だろう?)。食べ終わる頃には舌がピンク色になった記憶があります。

 あらためて調べてみると、作っているのは
セイヒョーという判りやすい名前の会社。このページによれば、昭和36年から作り続けているとのことですからもう既に半世紀以上。そりゃ価格の記憶差が10倍にもなりますわなあ。
 ただし、調べた限りでは「もも太郎」を売っているのは同社だけで無く、県内には複数社存在するようですので、流通事情の悪かった昔、私が食べていた「もも太郎」が、セイヒョーの製品だったかは定かでありません。
 (「第一食品」と「さかたや」のがあるとのことですが、「さかたや」製品はネット上で確認出来ず)

 昔はプールの帰りとかお小遣い貰って雑貨屋に買いに行ったもも太郎ですが、いまじゃスーパーでまとめ売り。写真はスーパーで売られていた5本で1パックの商品です。通販では何と50本売り(!)。時代が変わりました。

 「もも太郎」の詳細は、「醪偈越後 原付の館」の新潟美味いもの名鑑をご覧下さい。

 ああ、もう一枚の写真は何かというと、何の脈絡も無い写真です。とある休日にドライブしていて、栃窪峠で見かけた地デジ中継局です。県内テレビ局共同設置なんですね。これだけの設備で出力は0.3Wだとか。本当ですか?

 ああ、只見線 (2012/08)
 2011年7月26日〜30日、新潟県と福島県会津地方に降った大雨は、各地に甚大な被害をもたらしました。この影響により国道252号線と只見線は県境が不通になり、我が家から只見方面へのアクセスはとても悪くなったのでありました。

 2012年7月末。片側交互通行ながら開通したとの話を聞き、8月の頭に勇躍「六十里越 雪わり街道」を越えて只見町に行って参りました。

 魚沼から只見町に抜ける峠道(これが六十里越 雪わり街道)は、いつも工事しているイメージがありますので、片側交互通行部分があっても違和感がありません。でも、道路が拡幅されて走りやすくなるのは良いとしても、そのたびにスノーシェッドが延長されて眺望が悪くなるのが残念であります。

 というわけで、国道は何とか復旧したのでありますが、JR只見線はというと、線路に草がボウボウと・・・。いやいや、これはちょっと泣けてきます。さっさと復旧工事すれば良いのにと思ったら、写真のようにあちこちで鉄橋が流されており、ちょっとやそっとの復旧工事では治りそうも無いことを(今更で済みませんが)思い知ったのでありました。あと、トンネル内に避難したまま置き去りにされた只見線の車両には、悲しいものを感じましたです。

 「復旧にはお金がかかるので廃線にしますが何か」なんてことはないですよねJR。一日も早い復旧と復興を御願いいたします。→JR東

 正直、只見川ってのは始めから終わりまで、まるで棚田のようにダムが並んでますので、只見川に水害というか川の氾濫なんて起きないものだと私は勝手にイメージしてました。でも考えてみれば皆発電用ダムであって治水用ダムじゃないですもんねー。

 現場でも納得できなかったのでありますが、私が撮影した鉄橋が何故落ちたのか不思議でした。そしたら
この様な写真を見つけました。
 私が撮影した写真の反対側から撮影した形になります。変電所の付近からでしょうか? で、この写真に写っている本名ダムの放水があまりにも凄くて鉄橋を押し流したらしいとか。うーん、想像つきません。

 奇跡の上越新幹線 (2012/08)
 上越新幹線開業30周年記念の一環なのだと思いますが、「奇跡の上越新幹線」という企画展を新潟県立歴史博物館で行っております。 一体、上越新幹線のどこが「奇跡」なのか気になって、涼みがてらに出掛けて参りました。

 チケットを購入して企画展コーナーに行くとまず目にするのは、どどーんと壁面一杯の
こんな写真。どうやら「奇跡」ってのは、こんな脱線事故でも死傷者が出なかったことを意味しているようです。うーん、私はまた新潟なんぞに新幹線が開通したことが「奇跡」だと思っていたのですが違ったようですね。

 展示はパネル展示がメインでして、明治・大正における上越線の全通から始まり、新幹線の開発やら上越新幹線の歴史を写真とパネルで熱く語ってました。
 うーむ、これじゃお子ちゃま達が暴動を起こすかも? と、思ったら、そこはそれ。部屋の中心部の殆どを占有して広大なレールが敷設され、Nゲージの新幹線が沢山走っておりました。なるほど。これならお子ちゃまも満足。

 しかし、常設展の入館券も含めた費用とは言え、パネル展示メインで入館料0.8kはチト高いですなあ。まあ常設展のみで0.5k円ですからそんなもんかしらん?

 CPUの話をすると、「島さん」が登場しますが、新幹線にも「島さん」が登場するとは知りませんでした。しかも明治の御代から三世代にわたって高速鉄道に関与しているとは・・・。世間の島さんは偉いなあ。

 五色そろって・・・ (2012/08)
 
戦国サミット in 越後上越(〜戦国武将・ご当地グルメ合戦〜)などというイベントがあると職場のお嬢さんから教えていただき、上越市に行ってきました。でも常識の無い私はこの日が「謙信公祭」だとは現地に行くまで知りませんでした(笑)。

 会場は上越市埋蔵文化財センターであります。全国で活動する七つの武将隊と計48のご当地グルメが集い、宣伝合戦を繰り広げておりました。私の目当てだったのはなんと「ヤキソバ」。上越地方だけで「」「」「」「」「」と、ちょっと色は異なりますが戦隊もので良くある5色(食?)のヤキソバが存在します。今回はそのうち4色(食?)が味わえるとのことでした。

 で、冒頭の写真がその中から、妙高市赤倉温泉のレッド焼きそばと糸魚川市のブラック焼きそばの写真であります。
 赤いから辛いのかと思ったのでありますが、どちらかというと甘い。トマトやパプリカなど高原野菜のパウダーを使って色を表現し、和風だしをからめてあるのだとか?
 ブラックはというとイカスミにイカとタマネギが入った真っ黒な麺が特徴です。それだけだと食欲が湧かないためでしょうか?オムレツがトッピングされておりました。

 「黄色とホワイトはどうした?」 はい、この2色(食?)を食べた後に「勝負飯」なるご飯ものを食べたらお腹いっぱいになり、残る二色(食?)を食べることが出来なかったのですぅ。すいませーん。

 ちなみにホワイト焼きそばや勝負飯には、純然たるヒエラルキーが存在するようです。それらを総称して「謙信飯」というのだそうな。私のような下々は、”義のふるまい”や”かちどき飯”は縁が無いのかも?

 こういうイベント時には、ハーフサイズみたいなのを用意してもらえるとあちこち食べ歩きが出来るのでうれしいかもしれませんね。

 愛乱度、管制官になるの図(その1と2) (2012/09)
 「そこのムサイ下がれ!影を落とすと出力が下がる!」 と、初めて小松空港の近所にある石川県立航空プラザ(小松航空プラザ)で航空管制したのは2001年8月のことでございました。あれから11年、いろんな事がございましたが、またもや同じ場所の同じ機材で、「そこのムサイ下がれ!影を落とすと出力が下がる!」と愛を叫ぶとは思いもしませんでした(笑)。ちなみに最初のが11年前、次のが現在でございます。

   11年もたってますので、少しは展示物が変わっているだろうと思ったのでありますが、管制装置は相変わらずN6300のオフコン端末ベースの装置でした。まさかCOBOLで開発したとは思いたくないですが、実際はどうだったのでしょうね? 他の大型展示物もあまり変化が無い印象を受けました。予算が付かないのか、それとも欲しいモノが入手できないのか・・・。

 航空プラザを跡にして愛車に乗り込もうとしたその時、大きな爆音がしたのでふと頭を上げると、目の前をエアブレーキ上げて着陸態勢に入ったF-15が大きく旋回しながら超低空で通り過ぎていきました。おお、粋な計らいをしてくれるじゃ無いですかぁ(違う違う!)
 あわててカメラを構えようにも時既におそし、本当に飛んでいる飛行機を撮影するのって大変ですね。

 今回は上記の他にニョーボの趣味で、
恐竜博物館雪の科学館三笠のミ・・・じゃなくて三笠のハリボテ等々を堪能。帰りはわざわざ富山と新潟の難所である親不知を経由して帰宅。夏休みは終わりでありまする。

 移動運用のプロ (2012/09)
 暑かった夏もようやく終わり、気温も徐々にではありますが下がってきました。ようやくにして1年の間でも数少ない、移動運用日和であります。
 早起きして装備を調え、燃料満タン。忘れ物撲滅。それでは出発〜〜!。
 途中で発生してた交通事故による渋滞を軽く迂回して、本日は長岡市の八方台に移動であります。電波の飛びはイマイチですが、広い駐車場と展開スペースがありますのでお気楽にお出かけすることが出来ます。

 が、本日はちょっと勝手が違っておりました。現地に到着すると既に広い駐車場と展開スペースは、移動運用のプロ達に占領されていたのであります。やや!これは
2007年の中越沖地震を思い起こす情景です。一体何が起きたのでしょうか?

 と、とってもビックリしたのですが、そういう人のためにと親切に案内が掲示されていました。「防災訓練実施中 災害発生時の通信確保訓練を実施しております。通信機材・車両には十分ご注意下さい。ご協力有り難うございます。 陸上自衛隊・東部方面総監部・防衛部・防衛課・通信班」

 あたしゃまた時節柄、日本海でまた何かあったのかと思ってしまいましただよ。とりあえず訓練とのことで安心。そういえば装備もちょっと寂しいですね。設備車両は3台程度ですしログペリも3本です。アンテナは皆枡形山方向しか向いていないようですし・・・

 訓練ならば民間がご近所で電波出しても良かろう!と、勝手に判断し、100m程離れたところで移動運用していた私であります。幸い、銃剣を突きつけられて「出て行け!」などという事態は発生しませんでした。(当たり前か?)

 訓練用なんでしょうけど、可聴域でも電磁的にもすごいECM効果のある発動発電機をお使いでした。これが複数台使われていたので私の移動運用は閑古鳥。おとなしく違う場所に行けば良かった・・・。









 国際ご当地グルメグランプリ (2012/10)
 塩沢で「国際グルメご当地グランプリ」なる催事が開かれ、お出かけして参りました。

 同時開催で「雪国酒語りin牧師通り」っちゅーのが有るとのことなので、自動車ではなくて「電車でGo!」。この電車がまた臨時快速「ご当地グルメGP号」ですからJRも気合いが入っております。
 本当にココがあの塩沢なのか?と思うくらいのスゴイ人混みの中、あちこちのご当地グルメを食べて地酒も飲んで参りました。(日曜日の秋葉原もかくやという人出でございましたね)

 さて、ココまで人出が多いと各地の宣伝にも気合いが入ります。会場で見かけたゆるキャラその他を撮影して参りました。
 最初から「しばたのアスパラくん」「柏崎のえちゴン」「小千谷のよし太くん」「上越のレルヒさん」「阿賀野市のごずっちょ」「上越の上杉おもてなし武将隊」「南魚沼市のこめつぐ君」「埼玉県のコバトン」「上越市の歌瀬 吟(うたせ ぎん)」「糸魚川市のブラック番長」

 各キャラの詳細は、ご自身でググって下さい。それにしても「歌瀬 吟(うたせ ぎん)」は会場で名前が分からず、帰宅しても名前が分からず困ってしまいました。子供に写真をメールして「これ知ってる?」って聞いたら小一時間ほどして回答が来た次第です。うーん、ネットでの検索能力は親を超えたな(笑)。

 それなりにほろ酔い加減で長岡に到着後、同級会に出席。帰宅時にはもうベロンベロンでございました(笑)。

 紅葉 (2012/10)
 山奥ではそろそろ始まったかな〜? という思惑も有り、比較的我が家から行きやすい山奥(奥只見)に行って参りました。

 丁度10月1日に国道352号線も復旧したとのことでしたので、枝折峠経由に挑戦。復旧といっても「とりあえず車が通れますが何か?」というレベルでした。工事中のところではすれ違い出来ない場所もあり、「お前がバックした方がすれ違いしやすい」「いや、お前の方こそ。」という会話が交わされる事態もあったりしました(苦笑)。

 峠の頂上は1000メートル以上有るのですが、まだちょっと紅葉は早すぎたようです(1枚目)。奥只見も早すぎました(2枚目)。地元の人に聞いたら、今年の見ごろは10月末頃とのことでありました。うーん、ちょっと気が早かったようです。

 とはいえ、国道352号線も往来が(この国道にしては)凄かったですね。特に二輪車がワンサカワンサカで、「お前なんかじゃまなんだよ。」というオーラ出しまくりで後ろから迫って参りました。はいはい、さっさと行ってくれ、道ばたに寄るから(笑)。

 帰りは普通にシルバーライン経由でありました。こちらは二輪車は居ないけど大型バスのすれ違いがままならなくて時々渋滞。バスもでかくなりました。

 カツ (2012/11)
 デイリーポータルZというサイトで、
トンカツを安く食べる最善の方法というのを読みました。パンにパン粉をつけてフライにし、パンに挟んで「カツサンドだぁ!」ってのはこの不景気とはいえ、いくら何でも寂しすぎるー!!

 若者は炭水化物多めの食事でも良いでしょうが、年寄りには健康に悪い。もう少し健康的なものは・・・ということで、出てきましたのが新潟名物の車麩(くるまふ)
 原料はグルテンですから、良質なタンパク質。これならヘルシーでございます。

 車麩を水で30分ほど戻してから二つに切り、味付けして煮付けます。冷えてから水気を切って、あとは普通のカツ同様に料理すると、ほら!立派なカツの出来上がり〜〜。
 食感も肉みたいで結構イケます。しかもヘルシーでローコスト。お勧めです。
 あと、角煮とかカラアゲとかも美味しいようで・・・

 Make Faire (2012/12)
 12月1日と2日の二日間、
Maker Faire Tokyo 2012ゆきさんが出展するとのことで、お手伝いに行って参りました。
 今年は会場が良いので見学料は当日券で1500円!でも、お手伝いとして「中の人」になれば無料で見学できる。。。という、ヨカラヌ考えを持ってのお手伝いであります。

 会場がお台場でしたので、まずはガンダム大明神をお参り(?)してから会場へ。で、開始前にお手伝いらしき事もせずに開場。予想の遙か上を行く混雑ぶりにちょっとビックリしてしまいました。もう、すれ違いもままならないほどの大混雑であります。

 当ブースは、それはそれはマニアックな展示物と販売物だったのでありますが、(私としては)予想外の販売品の売れ行きにビックリいたしましたです。あと、このマニアックな展示物に結構質問とかが来ます。ゆきさんの教育の成果もありまして、そういう方々に説明するのも結構楽しくて、結局はあんまし他のブースを見学せずに終わっております。

 それでも、展示された例のKURATASとか某動画サイトで有名な「あの楽器」とかそれなりに楽しく見学はさせていただきました。どんなのが出展されているかは、ネット上の情報サイトをご覧下さい。

 似たような催し物としてアマチュア無線のハムフェアってのがあるのですが、あっちに行くと私は「年少組」に入ります。今回のMaker Faireではどうみても私は「年長組」でした。うーん、本当にアマチュア無線は老齢化が激しいですねえ。

 冬来たりなば・・・ (2012/12)
 今年もあと残すところわずかとなりました。マヤ文明のカレンダーがつきても人類は滅ぶ事は無かったようであります。

 年末になると用も無いのにやってくるのが寒波であります。今年も真っ白になりました。今シーズンはどれだけ積もるのでしょうか。またしばらく除雪の日々が続きます。

 一方、帝都界隈は晴天が続くわけであります。天気予報で「今朝の帝都は冷え込んでますぅ!」なんて話を聞きますけど、カラカラと乾いた寒さは、ジメジメと湿気を含んだ寒さよりはまだマシな気がいたしますです。しかも風を避けて日だまりに居れば温かくなるわけですし・・・。

 などと愚痴っていても始まりません。冬は来ました。ナントカ折り合いを付けて過ごしましょう。
 あ、一枚目の写真は旧市役所前付近の道路。二枚目の写真は帝都の某宿から12月初めに撮影したものであります。

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