凡作の写真館(2019年)
JH0EYA
(2019.11.03)
2019年1月〜のトップページ掲載写真です
2019年(2019/01)
2019年になりました。何はともあれ、今年もよろしく御願いいたします。
さあ、平成最後の年であります。5月からは新しい元号になるんだそうです。またしばらくは慣れない状態が続くでしょうね。
さて、そんな2019年の正月は年賀欠礼で迎えましたので、いつにも増して静かなお正月でありました。
とはいうものの、あまり引きこもっているのもどうかと思いまして、正月休み最後の日に家族そろって温泉に行って参りました。一枚目の風景が見られる温泉ですので、ご存じの方はおわかり頂けるであろうかと思います。
さて、打って変わって二枚目の写真は信号機であります。
場所は栃尾幹部交番(まだ幹部交番なのかしら?)前の交差点。何が変わっているかというと、よく見て頂かないと判らないかも知れませんが、信号機一灯毎に透明なカバーが付いています。これ、着雪対策なのでしょうねえ。
信号機は電球からLED方式に変わりましたので消費電力は低下して省エネになりました。省エネになったということは発熱が少ないということです。ということは、冬場に雪が信号機に張り付いても溶けてくれません。そこで、あの手この手が行われているようです。
ここらで一般的なのは、フラットタイプの信号機を斜めに設置するというモノですが、こんなカバー付きは初めて見ました。各社、色々と対策して入札に挑んでいるのでしょうねえ・・・。
というわけで、この写真だけでは判りづらいので、詳しくはこちらをご覧下さい。 →
雪国の信号機が近未来的でカッコイイと話題に!積雪地用信号機
ドライブ(2019/02)
忙しかったお仕事もようやく一息つきましたので、お友達とドライブにお出かけしてきました。場所は上越市。上越市立水族博物館 うみがたり ってのが昨年オープンしたらしいのですが、まだ行ったことがありません。で、「そろそろ空いてきただろうなあ」との予想に基づき、お出かけして参りました。
施設の周辺に近づくと、カーナビはまだ進めと指示してますが施設に関連した駐車場は既に満車の雰囲気。「え?まだ人気があるの?」と予想外の展開にちょいと離れた駐車場に車を止めて水族館まで歩いて行きました。
いや、未だに大人気なんですね。
既に開館時間を15分ほど過ぎてましたが、入場待ちの行列は館外に続いております。しかもガキ、いや、お子様がどっさり!これはちょっと想定しておりませんでした。いやはやもう・・・。
大混雑でありまして、肝心のイルカショーは見学できず。 その他の展示施設もお子様にもみくちゃにされまくりでありました。でもまあ、ウマズラハギやらイカやらエビやらカニやらは見学できて・・・見学できて・・・「美味そう!!」となった我々一同は、お昼に刺身定食を食べたのでありました。
水族館だけでは不完全燃焼だったので、午後からは上越市立歴史博物館にGo!!
展示中の企画展は「たんけん むかしのくらし」でありました。ほほぅ、俵とか蓑とか笠とかのわら細工とか木製の農機具とかが展示されているのかな? と思って企画展に入ると・・・そこに展示されていたのは「シルバー仮面」の主題歌とレコードプレーヤ(1枚目写真)とか、3バンドのトランジスタラジオ(2枚目写真)とか・・・あれ?
説明をよく読むと、こう書かれていました。
「小学生のみなさんのおじいさんやおばあさん、さらにはひいおじいさんやひいおばあさんたちがこどものころ。どんな道具を使って、どんなくらしをしていたのでしょう。むかしのさまざまな道具からひとびとの知恵や工夫を学び、今のくらしとのちがいにも目をむけてみましょう。ことしはとくに、ちょっとむかしの電化製品にもこだわってあつめてみました。しんくうかんのラジオ、カセットテープ、ソノシート、昭和の電気すいはんき、電気せんたくきなどなど。みなさんはみたことありますか。」
観たことありますかジャネーヨ!! リアルに使ってたよ!!
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
電気炊飯器
や
黒電話
なんてのも、今の小学生には珍しいのでしょうねえ。 あ、そういえばうちの子供ですら黒電話を最初に見せたとき、ダイヤルを「回す」事を知らなかったですからねえ。
なんか、自分の「生きていた」時代の記憶が「歴史」になった瞬間を見せつけられた企画展でありました。
でもね、黒電話やラジオやレコードプレーヤーって、わざわざ展示するほどのもの?今でもどこのご家庭にもあるのでは?(という、アナタの感覚がおかしい!と、同行者一同から言われましたが)
サクラ(2019/04)
出張続きだった3月も終わり、気がつけば4月も半ばになりました。
今年は積雪がなくなるのは早かったのでありますが、油断した頃になってはポツポツと雪が降り、冬タイヤの交換タイミングを見極めるのが非常に難しい状態でした。
でもまあここまで桜が咲けばもう大丈夫でしょう!
とはいうものの、写真の桜は綺麗に咲いておりますがこれはあくまでも長岡市の駅に近い福島江でのお話。そこから周囲に向かうにつれて段々とつぼみは固くなり、山一つ隔てた栃尾のサクラはまだまだの様であります。
さて、桜と言えば花見、花見と言えばお酒。綺麗な青空の下で見事に咲いた桜を愛でながら飲むお酒は大変美味しいものであります。青空の下が無理ならばせめて夜桜でも・・・あ、そういえば悠久山の夜桜はもう何十年も行ったことが無いですねえ。いまだにカオスな花見なのでしょうか?
さて、ここで残念なお知らせがあります。
我が愛する栃尾の花見会場、秋葉公園。そこに古くから有る吉見茶屋(吉見屋食堂ではありません、念のため)。これが閉店してしまったようです。先日ふらりと公園に行ったところ「高齢につき閉店」の張り紙がしてありました。
物心ついたときから有ったお店、時々はおでん食べたりラーメン食ったりと利用させていただいており、当サイトではとても古いレジスターをお使いだったので、
写真を撮らせていただいた
こともありました。(もう三年前ですかぁ)
また一つ、古くからのお店が無くなったのがちょっと寂しい春であります。
で、その肝心の花見でありますが、今年はまだ満喫しておりません。早くお天気が良くなって、綺麗に花が咲きますように。(願)
そういや、花見会場になるようにと願いを込めて、旧自宅跡に数本の桜を植えたのですがどうなったかしら?あれからもう15年くらい経つような?
焼肉(2019/04)
今年も恒例のワンコイン焼肉を杜々の森(とどのもり)で開催することが出来ました。
昨年は喪中につきお休みしたので、今回の開催は2年ぶりとなります。今年も皆様から様々な差し入れを頂きました。毎回の事ながら厚く御礼を申し上げます。
しかしまあ、皆さんいろんな所から様々なものを探してきますねえ。頭が下がる思いであります。
今年も好天に恵まれまして、青空の下で開催することが出来ました。ですが肝心の会場がまだオープンしておらず、落ち葉が凄かったり近場のトイレが使えないなど、参加者の皆様にはご不便をおかけしたしまいました。(でもしっかり公園側から利用料は徴収されましたが)
詳細はいつものように、
こちらに
掲載いたしました。よろしければご覧下さい。
JAF講習会(2019/06)
20年以上、お布施を続けているJAFからメールでのお誘いがあり、
セーフティートレーニング
というものに参加して参りました。お誘いメールが来たので必ず行けるのかと思ったら「抽選」だそうで、で、めでたく当選しても「有料」だったのは想定外でしたが。
会場は聖籠町にある新潟県運転免許センター。初めて行ったのですけど広いですねぇ。隣には県警の交通機動隊があり、隊員が白バイの訓練してました。
参加者は31台。年齢構成はこれまたアマチュア無線と同じく、私が「若手」の部類に入ります。なのに、車の方はトランクに「羽根」が付いていたり、「どこに空気が入るんだ?」という扁平率のタイヤだったり、レカロシート搭載車だったりと、なんか凄く違和感を感じました。
内容はというと
・運転姿勢と日常点検
定番ですね。ふんぞり返ったポジションは危ないよ!というわけです
・パイロンスラローム
初めてやりましたが、面白い。(パイロン間隔は9mでした)
・低μマットでの急ブレーキ
圧雪路を想定とのことで、30km/hからの急ブレーキ
一枚目の写真です。
・光電管と赤信号による急ブレーキ
光電管箇所を車が通過すると赤信号が灯るのでブレーキを踏みます
この信号機が小さくて辛い!
・危険回避
パイロンで出来た待避場が左右に二つ
それぞれに黄色ランプが点くようになっていて
待避場直前でランプがどちらか点灯し、「点灯していない」待避場
に突っ込んでブレーキかけて止まれば正解
最後のは余裕が無くて、結構大変でした。
あとはASV体験とかで、衝突軽減ブレーキの体験コーナーがありましたが、これは自分のにも装着済なのでまあ大丈夫かと。
それやこれやで、最後に修了証を頂いて帰って参りました。
40km/hからのフルブレーキとかスラロームなんて、一般道路じゃまずできないので体験できて良かったですね。これは良い経験になるので我がニョーボにも参加させたい・・・・って、アイツ一人で聖籠まで行くのが無理か。(笑)
「次は40キロで走って」とか「30キロで走って」とか指示がよく出てました。せっかくクルマに付いている機能なので、これに対しては調速スイッチオンで対応。楽ちんでした。(^_^)v
海王丸(2019/07)
富山県射水市海王町の公園に係留されている海王丸を見物に行って参りました。というより、通信室を「覗き」に行って参りました。
海王丸につきましてはググって下さいませ。何やら海洋練習船が引退したのをここに係留したそうなのであります。ここに係留したのは、旧富山商船高等専門学校が近くにあったからとのお話も伺ってます。そういえば商船高専って中島みゆきの「海よ」って曲が・・・。あ、あれは日本丸でしたっけ?
ま、そんなことはどうでも良いんです、通信室です、通信室。
この船、チョイとケチでして(!)通信室を公開していないのです。ガラス越しに部屋を眺めるしか方法がありません。
丸窓越しによだれを垂らしながら、「(ΦωΦ)フフフ…」と見ているしか無いのですが、その間に何人も見学者が通り過ぎていきます。が、誰も興味を示さない。
いいんです。私は今日、「家族サービス」と称してここを見るために来たのです。ここさえ見学できれば後はどこで買い物しようが何を見学しようが良いのであります。
それにしても通信設備はだいぶ近代的ですね。昭和50年代後半の設備であります。やはりこの時代の送受信装置は良いですねぇ。チョイとメンテナンスすれば今でも使えそう、いや、それは良いとしてとにかくカッコイイであります。そして通信卓にチョコンと鎮座している縦振電鍵。恐らくこれはハイモンドのHK-8、いやもしかすると防衛庁規格のNKY-4かもしれません。これ、打ち心地が最高なんですよねー、グヘヘヘヘ。
ということで、帆船の通信室覗くこと小一時間。すっかり変態してきました。
実はこの船を見学しに来たのは2回目です。以前来たのは何年前でしょう?近所にある新湊大橋(しんみなとおおはし)が完成する前でしたので、少なくとも2012年8月より前のことと思われます。今回は、その新湊大橋も車で渡ることが出来ました。いや、満足満足。
今年初の移動(2019/08)
実はこれを挙行する前の週にも出かけたのですが、発電機が始動しないというトラブルが(涙)。
しばらく出かけるのをサボっていたせいです。中のガソリンが変質し、キャブレターが原因なのは分かってますが、内燃機関のメンテナンスはやったことがありませんので業者にお任せ。ようやく修理が終わりましたので、この日の移動となりました。
お出かけしたのは、ネットでリクエストのありました魚沼市。それも周波数指定であります。道路から離れた、「ほぼ捨てられたような駐車場」を見つけて欣喜雀躍。早速陣地構築に入ったのでありますが・・・。
現地は既に35度を超える暑さ。それにアスファルトの照り返しであります。念のためにと10年ぶりに引っ張り出してきたテントタープを設営しただけで、もうグロッキー。いや、暑さってのは寒さと同じくらい人間をダメにしますねぇ。
というわけで、いつも以上に休み休みで陣地構築。できあがった頃には既にお昼でした。この時点で4本持参したペットボトルのウチ2本を消費。いやこりゃもっと持ってこないとダメでしたね、暑さをなめてます。
ということでスケジュールQSOを始めたのですが、相手が聞こえてこない。orz
昔だと不安に駆られるだけでしたが、今だとネットという文明の利器があります。連絡を取り合ってどちらからも聞こえないことを確認。仕方なく予定外の周波数に移動して交信を試みましたが、相手の1kWの電波がようよう聞こえるだけで、こちらの50W電波は届かず、交信には至りませんでした。残念。
本来なら、このあと「CQ CQ こちらは・・・・」って始めるところですが、もう暑さで疲労困憊。気力も無くなり、そのまま撤収となりました。
「根性無し!」と言われそうですが、普段はエアコンの中で仕事している軟弱モノです。いきなり炎天下に出されて日中を過ごせと言われても無理というものです。これでも体を順応させるために、目的地まではエアコンオフで走行していったのですが・・・
昔は暑くても30度程度でしたからね。加齢のせいもありますが、35度のアウトドアはちょっと無理があるようです。
なんたってこれだけ暑いと、虫も寄ってきません。
最後に、10年ぶりに引っ張り出したテントタープは、布の内側に塗られている防水ゴムが変質し、すっごく「ネバネバ」して気持ち悪かったです。もうダメかなあ?
┐(´д`)┌ヤレヤレ
UECコミュニケーションミュージアム(2019/11)
電気通信大学にある、UECコミュニケーションミュージアムという施設を見学して参りました。
ここは、無線通信機器やコンピュータなど大学の教育研究に関連する歴史的機器や資料を収集・保存・展示し、総合コミュニケーション科学の創造を使命とする電気通信大学の博物館として広く利用されることを目的としています。なので、私のような凡人がフラフラと入っていっても怒られませんし、つまみ出されもしません。ま、要するに、「古い無線機」や「古いコンピュータ」や「古いデバイス(真空管とか半導体とか)」が一杯並んでいる場所です。そりゃもう私として入ってみたくなるわけであります。
で、入ってみますと火花送信機の時代のものや、ペリー提督が持ってきたという電信装置、戦前戦中の軍用無線機、船が全盛だった頃の船舶用無線設備、海岸局の送信装置、テレビ局、多重局、レーダーと、書いていたらキリがありません。当然、撮影許可をいただいて写真も撮影してきたのでありますが、あまりにも写真が多いのと説明がうまく出来そうも無いので、ちょっとだけご紹介させていただきます。
一枚目はご説明の必要も無いかと思いますが有名なドレークの送受信装置、見ているだけでうっとりですねえ。そして二枚目も説明の必要が無いと思いますが「あの」コリンズの受信機。実は現物をじっくり見たのは初めてなので、ようやくにしてこのすごさに気付きましたです。
なお、この博物館はアマチュア無線のコーナーが設けられておりまして、戦前の手作り無線機からFT-DX401とかT-599・R-599とかの比較的「最近」の無線機まで、結構な数が展示されておりました。
あと、チラッと写真をご紹介しておきますと、
今じゃ懐かしい短波のJJY
、
JOSの中波送信機(500W)
、
大学の授業で使用されていた送信練習卓
(これは実際に操作させていただきました)、
懐かしいコンピュータHITAC10
、ほかにも送信用真空管が山とありましたが、扱う電力が大きすぎて私にはなじみのない球ばかりでした。
とまあ、こんな感じで飽きもせずに眺めておりました。もう何時間でもずっと眺めていたい気分だったのですがそうもいかず、堪能した後に博物館を後にしました。建物の屋上には、アマチュア無線用の立派なアンテナが建っておりましたが、誰か使っているんでしょうかねえ?
電気通信大学とは全く関係ありませんが、このほかに青梅にもアマチュア無線とマイコンの博物館があるそうですが、遠いのと何やら会員制とか面倒なことが書いてあったのでちょっと敷居が高そうです。YRPの無線歴史展示室は期待しているものなのかどうか怪しい。(笑)
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