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凡作の写真館(2023年)

JH0EYA (2023.05.03)

 2023年1月〜のトップページ掲載写真です


 Anderson Powerpole Connector(2023/01)
 皆様、あけましておめでとうございます。掲示板を閉鎖して久しいですが今年もよろしく御願いいたします。
 さてお正月に書き込む割には全然お正月らしくない写真からスタートいたします。

 私はずっとDCコードの接続端子には、250型2極(と言う名前でいいのでしょうか?まあよく自動車関係で見る例の端子)を使用してきました。この端子で事故が起きたとかそういうことはありませんでしたし、新規に購入する車載の無線機にもこの端子が付随してましたのでこれで統一してました。
 こいつの唯一気に入らなかったのは、コネクタを外す際のツメです。すっぽ抜け防止用のツメを押してから外す必要があるのですが、たまに元気いっぱい押しているはずなのに抜けてくれません。こういうときはイライラします。特に移動運用で出かけたときの撤収時にうまく抜けてくれないと、つまらないことで時間を要してしまいます。

 そこで意を決して、DC接続端子を全て
Anderson Powerpole Connectorに変更することにしました。
 問題は入手先なんですが、amazonとかは中華のパチモンが多くて安心できません。そこで時間がかかりますがこちらから購入。3週間程度で届きました。が、一番円安だったときに買っちゃいましたのでレートで痛い思いをしてしまいました。

 到着してから早速交換作業をしております。作業中に思ったのは、圧着工具はこのコネクタ専用の工具が有ると無いとでは作業に雲泥の差が出ると思ったことです。最初の数個は汎用のを使ったら握力が必要で難儀しましたが、専用工具にした途端、楽々と作業が進んでおります。現在は移動用の設備は全てこの接続端子に交換され、あとは固定用のを残すのみとなりました。
 圧着した金具を端子のケースに入れるのにこつが必要なようです。太い線材の場合はケースに押し込めば「カチッ」と入りますが、細めの線の場合は何かで押してあげる必要があります。これも専用工具が有るらしいのですが私はピンセットで押し込んで装着してます。

 この子の特徴は端子に雌雄の区別がないことですね。おかげであまり考えずに端子工事が出来ます。あと今まで気になっていたコネクタを外す作業もツメなどは有りませんので簡単に外すことが出来ます。とはいえ普段はしっかりくっついていますのでちょっと引っ張っただけでは外れる心配は無いようです。また、流せる電流の量も今までの約2倍の30Aになりましたので、移動時に50W炊いても余裕で安心です。(配線も安定化電源もが30Aに対応してないですが)
 唯一の大きな問題としては、人様の設備と互換性が無くなるという事でしょうかね。でももう何十年も他の人と無線機持ち寄りで運用とかしたこと無いので大丈夫かと。

 遊雪まつり前夜祭、のはずが・・・(2023/02)
 今年はそこそこ積雪がありまして、栃尾の「遊雪まつり」も雪には不自由しないだろうなと思っておりました。おりしも3年ぶりに開催するとのことで、私は前夜祭を楽しみにしておりました。
 しかし数年ぶりの実施であったため、私の脳内タイムテーブルは完全にずれていたようであります。自宅を17時に出発して現地について見れば、楽しみにしていた雪灯りは1〜2個しか点いておりません。「あれ?点灯時間はもっと後だったかな?」などとマッタリして日本酒を飲んでおりましたが、たまりかねて運転手役が「点灯時間いつですか?」と聞いたら17時とのこと。

  ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!

 どうやら、17時に数百の雪灯りを点火したものの、この激しい「雨」のせいで殆どが瞬く間に消えてしまったようであります。よりによって「雨」ですもんねー。
 仕方なく、消え残っている雪灯りを撮影して今年は「終了」。
 ところで、こういうイベントで撮影するときは、たとえ「なんちゃって一眼」でも大きいカメラの方が良いなと思っております。
 本当はこんな昔の「なんちゃって一眼」よりも今のスマホカメラの方がよほど性能が上なのですが、大きいカメラを構えていると「お、なんか本格的な人が撮影しとるぞ!」と協力して下さいます。これがスマホだと「なんだ、ただの見物人か」になっちゃいます。形って大事だなあ、と思います。

 そんなわけで、まともな写真が一枚しかないのでもう一枚は相変わらずアマチュア無線ネタで行きます。
 アマチュア無線もデジタル通信が大流行なんですが、最近面白いソフトを見つけました。
 細かく説明すると長くなるのですが、簡単に言うと「地図上に今まで交信した地域と、今現在聞こえている無線局が地図上に表示されるソフト」です。
 黄色い四角は交信した地域、オレンジはQSL交換済みの地域、緑や青は現在電波が出ている地域、そして黒い点線はまさに今誰と誰が交信しているかを表しています。
 これを使うと、まだ交信していない地域が一目瞭然に分かり、そこから電波が出ていると色で分かりますのですぐ見つけることが出来ます。このソフトのおかげでアメリカ50州のうち残った2州を比較的早く交信することが出来ました。
 地図は拡大することも可能ですので、日本に限って利用することも可能です。
 このソフトは自分の無線機で受信できた局だけを表示してますが、そうでなくて「俺、今無線機で電波出しているから!」って局を表示するソフトもあります。まあ、これはインターネットに接続されていることが前提となりますが・・・。
 「こんなのアマチュア無線じゃない!」というおじいちゃんも居ますが、これも相手と無線通信できなければ成立しないのでアマチュア無線でしょう。私は自宅では専らデジタルを、移動したときは昔ながらのアナログを楽しんでおります。
 あ、地元の大きなおともだちへ。2mや430でもデジタルのFT8は盛んです。むしろ145.00MHzや433.00MHzより賑やかなので是非出て下さいね〜。

 ”WAS”出来たワズ(2023/02)
 松本零士が旅立ってしまいました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
 最初にあの人の「メーター」を見たのは小学校高学年だったと思います。それまであれほどメカメカしたメカ(日本語表現崩壊)のメーターをマンガで見たことが無かったので衝撃的でした。
 それからずっと「そんな雰囲気」を味わいたくて色々やってます。ただ、意味も無くメーターやLEDを集めて表示するのは私の趣旨に反しますので、何かちゃんとした動作するメーターを並べたい。
 というわけでずっとアレコレやって参りましたが、現在の所1枚目の写真程度であります。まだまだ松本メーターの足元にも及びません。精進しなければいけませんね。

 さて、去年の2月に
トップページで「それより近いのはWAS(Worked All States)でしょうかねぇ」と申し上げておりました。それから1年、ようやくWAS(Worked All States)をゲットいたしました。
 これは何かと言いますと、米国の全50州全てと交信してQSLカードを集めると、アメリカのアマチュア無線連盟が表彰してくれるのであります。写真はその表彰状です。去年の今頃は残り10州だったのですが、それから10ヶ月かかって8州、以後2ヶ月かかって2州をゲットしました。
 この賞を目指して初めて知ったのですが、アメリカも小さい州は小さいのですねー。デラウェア州なんかとても苦労しました。そして最後に残ったのはウェストバージニア州でした。「カントリーロード」聞きながら恨めしく過ごしておりました。
 運が良かったのは、こういうので遊ぼうと思った時期と太陽活動の活発な時期が重なったからでしょう。電離層が活発で遠くの電波がとてもよく届いております。
 次は今度、WAZというのを狙いたいですねえ。世界を40の地域に分けて、その全ての地域と交信するともらえる賞です。現在残るは2地域、一つは極北の地で寒くて人が居ません。もう一つは治安が悪くて無線する人が居ません。完成はいつになるやら・・・

 三月になりました(2023/03)
 ここでうちの住人をご紹介しましょう。名前は「にゃあ」です。最初の頃はいろいろな名前が飛び交ったのですが、最終的にはこれで落ち着きました。
 迷い込んだのを保護したので正確な年齢は分かりません。我が家に来たときにすでに10歳くらいとのことですので、今は恐らく20歳くらいになるかと思います。既に歯は抜けておりまして噛まれても痛くありませぬ。とはいうもののツメは元気なのでチョイとからかうと痛いしっぺ返しがあります。
 いい歳して大変な人見知りでして、客人には殆ど顔を見せません。普段は母親の部屋にいるのですが、夏になると涼しいところを求めて徘徊します。滅多に母親以外の家族にも姿を見せないのですが、興が乗るとこのように出てきて「専用」のハンモックに陣取ります。機嫌が良ければこのようにして写真を撮らせてもくれます。
 ま、ここまできたら、尻尾が二股になるくらいまで長生きしてほしいものであります。

 さて、お次はまた無線ネタ。興味ない人は読まなくていいです(笑)。
 恐らく今年の秋から適用となるかと思いますが、アマチュアバンド内でのモードによる運用周波数がずいぶんと変わります。改定案は昨年の11月に既に公表されているのですが、お役所の文章は例によって分かりにくい。
 そこで、その改定案を分かりやすくスペクトラム上に記載された「同人誌」が、何故か昨年末の「コミケ」で販売されました。(コミケは奥が深いですね)
 その情報を仕入れたので、とあるツテをたどって購入した「同人誌」の表紙です。20ページほどの「薄い本」ですが、カラー印刷なので結構高かったです。
 で、その内容ですが、今までは事細かに「この周波数はこのモード」とうるさかったのですが、改定案ではかなり大胆に「全ての電波型式」というところが増えました。秋の施行までにはおそらく親切な資料がネット上に出てくると思いますが、今年の秋以降に運用する方は、まずは運用周波数の確認をお勧めします。特に50MHz帯より低い周波数に出る人は確認が必須でしょう。
 ちゃんとご覧になりたい方は
 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_02000567.html  の中の「・定めようとする命令等及び根拠法令条項一覧表(別紙1)」 https://www.soumu.go.jp/main_content/000845890.pdf をご覧下さい。あ、あえてリンクにしてません。
 読んでいただけると分かるんですが、他にも沢山ルールが変わります。早いのは今年の4月から変わります。例えば資格無い人に個人局も運用させて良いとか、免許状の記載は周波数や出力じゃ無くてたった三桁の記号ひとつになるとか・・・、4月からは色々変わりそうです。

 桜の季節です(2023/04)
 我々の小学生の頃の入学式ってのは、残雪がまだ数メートル有る中での出来事でした。中学校の入学式なんてのは、入学式翌日に「全校生徒に告ぐ、シャベルを持ってこい!」ってんで、入学式翌日から全校生徒で校庭の雪掘りをしたものでございます。ですから桜が咲くのは4月も終わりになってからのことでした。
 ところがなんという事でしょう。今年は三月の終わりには残雪がすっかり消えてしまい、4月1日にはこの辺の桜も咲き始めてしまったでは無いですか。おかげでお彼岸の頃には皆がタイヤ交換を始めてしまい、4月5日現在もスタッドレスを履いている私がまるでアホみたいです。全てが地球温暖化の影響というわけでも無いでしょうが、なんだか調子が狂いますねえ。

 とはいうものの、桜が咲いちまったんだから仕方ないです、楽しめるものは楽しみましょう。
 ということで、4月2日に栃尾の秋葉公園で花見を敢行して参りました。誰とも都合が合わなかったので単独宴会でございます。とはいうものの、今回はニョーボが酒の肴を持たせてくれました。ありがたいことであります。
 秋葉公園はその昔一大行楽地として存在し、出店や露店も数多くあったとのことですが今では全く想像もつきません。どれほどの賑わいだったのでしょうね?
 また、私が覚えている秋葉公園は、もう少し樹木が生い茂っていたはずなんですが、リニューアル工事ですっかり芝生になり、なんだかすっかり面白みが無くなったというか変化に乏しい公園になってしまいました。もっともこれは秋葉公園に限ったことで無く古くから有る公園のリニューアルはどこも同じようで、「見通しをよくして子供の事故を無くす」のが狙いだとどこかで聞いたことがあります。まあ、隠れ家的なものは子供の大好きとするところですので、そういうのをできるだけ無くせば事故も減るというものでしょう。
 こうしてリニューアルした公園で長々と桜を眺めながら独り宴会をしておりました。でも、日曜日の好天に訪れる家族連れも子供連れもおらず、時々お年寄りが散歩に訪れる寂しさでありました。こういうところで過疎をひしひしと感じますねえ。

 一枚目の写真はいい加減、独り飲みにも飽きて上杉謙信公にお相手頂いた時の写真であります。
 なぜか(?)花見に行ったのにモールス信号用の電鍵を持参しておりました。それを謙信公に披露しながら写真を撮影いたしました。(御館様。これは縦振電鍵と申しましてな、これを上下するだけで意思疎通が出来るという人類の大発明な器物でございます)
 凜々しい謙信公と21世紀の電鍵、そして綺麗に咲いた桜。なかなか素敵な写真が撮影できたと喜んでおります。(自画自賛)
 あ、せっかくだからこの電鍵のメーカーさんを紹介しておきますね。⇒(
SUR工房

 五月晴れ(2023/05)
 四月の桜も咲くのが早かったですが、それに続けての草花も早咲き傾向ですね。五泉市にある牡丹園も1ヶ月くらい早いんじゃないかという感じで、ボタンが綺麗に咲いておりました。

 さて、写真はいずれも藤の花です。この頃は山林の手入れもされないようになりましたので、あちこちの里山の杉林で藤の花が杉の木にまとわりついて咲いております。子孫の繁栄のために植えた杉の木でしょうに、ご先祖様達はどうお思いなのでしょうね?

 一枚目の写真は近所の公園の藤棚です。手入れされているだけ有って花も沢山付いており、綺麗に咲いております。例年なら5月の下旬くらいじゃないですかね?藤の花。
 何でもかんでもこう早いと、お祭りとかに影響出そうです。それよりも、「長〜〜〜〜い夏」になるんじゃないかと懸念しております。

 二枚目の写真は迷惑な藤の花。
 おわかりでしょうか?横に通信ケーブルが延びているのですが、藤の蔓のせいで激しく下にたわんでいます。まだ葉っぱが茂っておりませんが、これから成長するとケーブルがどうなるかとても心配です。なぜかというと、このケーブルを経由して我が家にネットワーク回線が来ているからなのであります。これがもし切断されたら、我が家のネットワークは死亡いたします。

 座視して死を待つのもイヤなので、何か方法は無いものかとググりましたところ、「Web113」というのを見つけました。(https://web113.ntt-east.co.jp/safety_report/?link_eastid=ext_q079)。現場の写真をアップロードして地図情報をクリックすれば報告が終了します。
 あいにくと連絡したのが連休直前でしたのでまだ動きはありませんが、そのうちナントカしてくれるんじゃないかと期待してます。刮目して待ちましょう。

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