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FT-60で移動運用

JH0EYA (2007/02/18)

[ft60]

 FT-60は2004年に発売され、防水でもないしリチウムイオンバッテリーでも無いという、地味なハンディトランシーバーです。 そのせいでしょうか?乾電池ケース以外に専用のオプションがあまり見受けられません。

 そんなわけで、FT-60のソフトケースも見たことがありません。まぁ、本体を購入すればベルトクリップは標準で付いてきますので、どうしても必要というわけでもありませんが・・・。
 しかし、ベルトクリップだけで使用しておりますと、車の乗り降りが結構不便ですし、本体を取り外したいときにこのベルトクリップは結構取り扱い辛いのであります。

 そんなときに耳にしたのが、このPMLN4471(レザーケース)というソフトケースです。
 リンク先の情報から判るとおり、FT-60のメーカーとは全く関係有りませんが、どうやらFT-60がピッタリと収まるらしいのであります。まぁ、サラリーマンとしては一回飲みに行ったと思えば買える価格なので、こちらのサイトに通販で申し込んでみました。


[ft60_case] [ft60_case2]
 購入したソフトケースにFT-60を装着した写真です(上2枚)。何となくモトローラの無線機に見えてしまいます(嘘)。
 大きさはピッタリ。といってもFT-60本体付属のベルトクリップを取り外す必要があります。
 本体前面に出ている二本のヒモはゴム製です。これをピタッと取り付けるとFT60を落とす心配がありません。また、このヒモが邪魔で周波数表示が見づらいという人は、このゴム紐を取り外して使用することが出来ます。腰にかけているのが負担になった場合は、通販サイトの動画にあるようにすぐ取り外せますので便利です。

 また、肩かけ用のベルトを取り付ける金具も付いてますので、激しい動きにも大丈夫です。
 副産物として、このソフトケースを使うと、アンテナが身体から離れてくれますので取り回しが楽になるばかりか、装着した状態での受信感度が向上する気がいたします。
 ケースに入れた状態ではテンキーを操作することは出来ませんが、本体のPTTスイッチや外部スピーカマイク端子はそのままで利用できます。


 別にこのケースはFT-60専用ではなく、かなり汎用的に使えるように細かい部分で芸が施されておりますので、他のハンディ機でも使えると思います。私は通販サイトの回し者ではないのでありますが、業務用ケースは造りもしっかりしておりますし取り扱いも便利ですので、是非お勧めします。

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