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レスキューフーズ麻婆丼を食べてみた

JH0EYA(2015.09.05)
     
   ホリカフーズの非常食「レスキューフーズ」は高くてかさばるのが難点でありますが、水も火も不要ですし温かい食事が食べられるので、家族全員一食分くらいは用意しておきたい非常食です。最近は食品と発熱セットが別々に売られているようですね。
 このたび、保存期限が切れたレスキューフーズ麻婆丼がありましたので食べて見ることにいたしました。せっかくですので自宅では無くフィールド運用をしてみたいと思います。
 おりしもアマチュア無線を屋外ですることにいたしましたので、お昼のお弁当の代わりに持っていくことにしました。
 
無線機の支度 
現場に到着しましたら、まずは無線機の支度。この様な設備で全国の皆さんと交信を楽しむのであります。もっと綺麗に並べれば見た目も良くなるのでありますが、山の上に見学者なんて来ないのでこれでいいのであります。

アンテナの支度 
無線機の支度が終わったら、次はアンテナの支度です。高さ6m、長さ7mのアンテナですが、こんなものでも結構飛んでくれるのであります。

お昼になりました 
しばらく交信を楽しんでいたら、やがてお昼になりましたのでお弁当を取り出しました。レスキューフーズの一食パック。麻婆丼であります。そして、一緒に買った味噌汁。
 実は油断していたら賞味期限を2年も過ぎてしまいました(笑)。東日本大震災の時も使わずに済んだことを感謝致します。で、賞味期限切れを食べますので何があっても自己責任。

説明書通りに内容物を入れて加熱開始 
袋の裏に書いて有るとおりに内容物を入れて加熱を開始します。味噌汁の缶も入りましたので一緒に加熱することにいたします。直火ではありませんので破裂の心配はご無用です。

ただ今加熱中 
よく見て下さい。ただ今水が沸騰しております。この様にして水を発熱剤で加熱して蒸気の力で袋の内容物を暖めます。暖める時間は説明書によれば30分、この前のバージョンのレスキューフーズは40分でしたので、10分の時間短縮です。技術の進歩ですな。

出来上がりー!! 
加熱後は袋も内容物もとても熱くなっていますので、取り出すときには軍手などの手袋は必須です。火傷にご注意下さい。
 で、加熱したご飯に麻婆豆腐をかけて、味噌汁の缶を開けて、はい!暖かいお昼ご飯の出来上がり!!
 少ないように見えますが、かなりのボリュームです。あと、麻婆豆腐は「辛くない」ので子供でも大丈夫だと思われます。味噌汁の中身は「麩」と「大根」でした。出汁がきいていてとっても美味。
 レンゲと紙おしぼりも付いてますので、本当にこの他には何も要りません。いやー、こんな山の上で手軽に温かいご飯が食べられるなんて嬉しいですねー。
 というわけで、レスキューフーズを美味しく戴きました。また買い足しておかなくちゃ。


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