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レスキューフーズU型を食べてみた

JH0EYA(2009.09.20)
     
   ホリカフーズのアンケートに答えたら当たったレスキューフーズという非常食が我が家に有ります。
 そのうちU型というのが賞味期限切れのため、試食をしてみることにいたしました。水も何も要らないのに温かい食事ができるというレスキューフーズ。さて、その威力は??
 
 レスキューフーズ全員集合 
レスキューフーズには3種類有ります。
・T型:救援活動をする人向け 
・U型:救援活動者と避難者の両方向け
・V型:災害弱者向け
今回賞味期限を迎えるのはU型ですので、U型を試食してみることにいたします。

 外観 
外観はT型と同じです。開封にも道具は不要です。

 外観(後方) 
作り方の説明が書いてあります。ここだけさっと読めばすぐに作業に入れます。

 開封 
開封するといろいろと分かれているのが判ります。缶入りの栗五目ご飯とつくねと野菜のスープ缶をメインに発熱剤、発熱溶液、加熱調理用の袋、それにレンゲとおしぼりまで入っています。これ1セット有れば何も本当に要らないのですね。

 食品 
食料としては、この缶メシと缶スープだけということになります。T型はレトルトパウチのご飯だけだったわけですが、U型はスープ付きとなります。

 発熱材 
中身は石灰です。これを袋の底にしいて食品を加熱します。

 発熱材(中身) 
これを開封したら、一時間以内に調理しないといけません。急ぎましょう。

 セッティング 
先ほどの発熱材を一番下にしき、缶詰を縦にしてセッティング完了です。

 発熱溶液 
発熱溶液(恐らく水)を静かに注ぎます。不器用な我が子はT型で発熱溶液をこぼしたのですが、今回も派手に袋の周りにこぼしやがりました。

 加熱開始。 
数十秒すると、猛烈な勢いで加熱が始まり、先ほど入れた発熱溶液が沸騰を始めます。ここからは猛烈に熱くなりますので、取り扱いには注意しましょう。

 加熱完了 
なにげに袋から既に取り出された写真ですが、こうするまでに非常に苦労しました。だって加熱直後は袋が熱いし缶詰も素手でさわれないほど熱いのであります。やけどにはご注意ください。

 開けるのにも苦労します 
開けるときに、軍手もしくはタオルが必須です。やけどにはくれぐれもご注意ください。ご飯はぎっしり入っているので、見た目よりもボリュームがありそうです。

 もっと開けるのに苦労します 
こちらは液体ですので、開けるときにこぼしたら大変です。うーん、有事の際にちゃんと食べられるか不安になってきました。

 ごちそうさま 
加熱した缶を開けるのに非常に苦労しましたが、食べるのはレンゲ一つで充分です。ご飯の味はT型と同じでしたのでスープが付いているのはうれしかったですね。あ、写真はV型も一緒に食べたので残骸がちょっと増えてます。ちなみに親子二人、お昼はこれで満腹です。


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