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凡作の写真館(2008年)

JH0EYA(2008.12.21)

 2008年1月〜のトップページ掲載写真です

 門松カード(2008/01)
 正式名称は知りませんが、ネットで調べると「紙門松」「門松カード」とかでヒットするこの紙製の松飾りの印刷物。
 栃尾では、私が物心ついた頃には既に全戸に配布されていたかと思います。昭和30〜40年代の冬というのはモノトーンの世界ですので、こういう綺麗な色の付いた紙が玄関に貼られると、今よりも鮮やかだった記憶があります。

 栃尾公民館と書いてあるからには、新生・長岡市では配布していないのでしょう。調べてみると自治体によって配布していたり希望者にのみ有料だったり、果てはネットから印刷してね!なんてのもありました。デザインもいろいろあるようです。

 昔から当たり前のように思われている風習も、ネットで調べてみると由来や地域性が判るので楽しいですね。もっとも今回の場合、どういう単語で調べればよいのか苦労しましたが。(正式名称はなんて言うのでしょうね?この賀正の短冊)
 QSOパーティー(2008/01)
 ニョーボ実家への年始挨拶と必ず重なる「QSOパーティー」。今年も小千谷市の白山運動公園から参加してました。

 前日に入念な場所選びをした結果、昨年と同じ場所になってしまったのでした。山本山は除雪事情が悪くて市民の家にさえ私の車はたどり着けません。小粟田付近は駐車場を確保できずに断念。船岡山は駐車場が除雪されていないのでダメ。白山運動公園も除雪が悪いと私の車では登れないために、最悪の場合は市民体育館駐車場を想定しましたが、当日は何とか公園にたどり着くことが出来ました。

 今回は、電源設備のみフル装備。アンテナはジュラルミンではなくアルミのポールを使いました。風雪には滅法弱いですが設営時間が10分もかからないので屋外作業が楽です。そして、運用中の寒さ対策には防寒長靴とひざかけを持参。いや、エンジンをかけながらの運用はイヤなのです(笑)。

 ふと思ったのですが、ニョーボ実家にANTを設置すれば、毎年こんな苦労をしなくても住むわけでありますが、無線のムの字も関係ない家に「ANT建てていいですか?」ってのも変な話でして、QSOパーティーは毎回「移動運用」ということになりそうです。(とほほ)
 ウルトラジャンボキングサイズ(2008/02)
 長岡市内で(今の所)一番大きなショッピングセンターに行って参りました。ここはターゲット年齢が若向けなので、私のような世代が行くと不釣り合いに思えるのですが、まぁたまにはイイじゃないですか(笑)。

 季節をさすがに先取りしておりまして、販売している製品は「春モノ」。BGMもところどころで「ひな祭り」が聞こえておりました。

 春と言えば新入学の季節。新しい制服に身をつつんで、心も新たに新一年生・・・ってんで、学生服が並んでいるのでしょうけど、一番後ろのセーラー服は一体ナニモノ?
 近寄ってみると、ちゃんとした布で縫製された、立派なセーラー服であります。スゲー!

 いくらセーラー服萌えのマニアでも、これはちょっとどう思うだろう?と、不謹慎な考えを妄想している私でした。

 それとショッピングモールを歩いていて思ったのが、「ああ、昔は大手通もこれくらいの人があふれていたよなぁ」というノスタルジー(爆)

 ※ なお、後日の調査で「ウルトラジャンボキングサイズ」学生服も有ることが確認されました。男女平等だなぁ。
 寒さなんて吹き飛ばせ!とちお遊雪まつり(2008/02)
 とはいうものの寒かったです(笑)
 写真は遊雪まつりの前夜祭に行われた<雪灯まつり>です。公称1,000個のキャンドルが灯されました。その他、刈谷田川対岸からは花火の打ち上げもあったはずです。

 ということで、今年も「道の駅R290とちお(栃尾宮沢)」で行われた前夜祭に行ってきました。んでもって、毎度の事ながら雪見酒を楽しんで、花火が上がるまで寒くて待てずに帰ってきました。

 日中は晴れ間の見えた栃尾でしたが、私が行った時間帯には弱い雨となっておりました。雨はカメラの大敵。気をつけたつもりですが、殆どの写真にはレンズの水滴の跡が映ってしまいました。(涙)

 昨年の山古志ウォークラリー以降、イベントに参加すると雨になります。雨が降るのは仕方ないとしても、雨でも大丈夫なデジカメと携帯と無線機が欲しいなぁ、と、思う今日この頃。後ろで「不許可!」と怖い人が叫んでおります(謎爆)
 携帯電話(2008/02)
 2月です。毎年の定点観測地点の積雪は「こんな感じの積雪になっておりました。積もりました。

 それはそうと携帯電話です。
 昨日、古い電話機(601A1型)を引っ張り出してきて、IP電話などとシャレてみたのですが、今度は携帯電話用のヘッドセット(というのか?)に昭和のレトロ黒電話というのを見つけたので取り付けてみました。

 質感は昔の黒電話に遠く及びませんが、受話器のボタンで着信・切断出来るなど考えられておりますし、音質にいたっては本体で通話するより格段に良い音です。母親に使わせてみましたが、「これなら聞き取れる」と好評でした。何より昔の受話器みたく、肩で挟めるのでメモを取りながら通話するのに便利!!

 しかし、この大きさです。携帯本体はポケットにしまえますけど、受話器は何処を探しても入りそうなポケットがありません。女性みたいに携帯ごとバッグに入れて持ち歩くしかなさそう。

 勢いで購入してみたのはイイですが、始末におえないアイテムになりそうな予感(笑)
 銅板の折り鶴(2008/03)
 折り紙で折鶴を折った人は数多くおりますし、千羽鶴なんてのもございます。 しかし、折り鶴を金属板で折る人はそれほど多くないと思うのですが如何でしょうか?

 折ったのは板金業一筋・皆様に愛されて三万年(?)のsimabankinさんです。我が家も親子1セットをいただきました(左の写真)。ちなみに我が家の融雪屋根・雨樋・外壁は、shimabankinさんにお世話になっております。

 作り方を伺ったのですが、さすがに「紙と同じ手順」とは行かないようですし、板金用の専門道具を使わないと綺麗に出来ないとのことでした。特に背中の丸みを出すのには苦労するとのことでした。

 これ、無垢の銅板なので、こんなことして玄関に飾っておいたら、やがて酸化するのは判っているのですが、どうしていいやら判りません。やっぱりガラスケースに入れるのが一番でしょうか??
 雪割草(2008/03)
雪割草という山野草があります。
生物は詳しくないのですが、この雪割草が新潟県の草花としてこの3月に決定したそうです。

そんな雪割草を携帯ですがカメラに納めることが出来ましたのでご紹介。
(いや、今なら無料だってんで、たまたま家族サービスで出かけた越後丘陵公園で「雪割草まつり」ってのをやってただけなんすけどね)(笑)

とりあえず、確実に春は近づいているようであります。
 親子の確執・・・(2008/04)
 春になると活動を始める私の母親。今年も猫の額ほどの庭で活動を始めました。

 引っ越し直後、芝生の庭を夢見ていた愛乱度ですが、その残滓は写真の左下にわずかばかり。あとは母親がこうやって毎年のように耕しては植え耕しては植えを繰り返し、まるで畑のようであります。戦前生まれの性で、ちょっとでも隙間があると、何かを植えておかないと気が済まないようです。

 しかも芝生は「雑草」と認定され、植木鉢置き場と化しております。その植木鉢すら購入品ではなく廃物利用。工場にお勤め経験のある方ならお分かりになる箱ではないかと(謎)。

 油断していると、マイ電柱に登るためのスペースが無くなったり、洗車スペースが植木鉢に占領されたりしてしまいます。
 「えーい、邪魔くさい!」と言っても向こうは「お前の趣味と一緒。趣味とは邪魔くさい物」と知らん顔。
 こうして親子げんかは今年も絶えないのでありました。

→ 母親の言っている「邪魔くさい」とは、庭に延びるマイ電柱の影(写真)。
 サクラサク(2008/04)
 是も非もなく、桜が咲くと「春が来たんだなぁ」と、すなおにうれしくなります。以前はそれほどの感慨も浮かばなかったのですが、なぜでしょう?人生の65%程度を既に消費しているから、残り少ない春を惜しんでいるのかもしれません(65%消費なのか99%消費しているのかは「神のみぞ知る」ですが)

 桜が咲くと共に、この辺の新緑は一斉に活動を始めます。当然、山の幸も出て参りまして、不心得者を含めた山菜採りが山を賑わせます。
 時には世間をも賑わせることがあります。「山菜採り 行き先告げて 複数で」。里山といえどもなめてはいけません。
 守りたい人がいる(2008/04)
 第58回高田駐屯地祭に行ってまいりました。災害派遣では何かと重宝がられて感謝もされながら、一方では戦うことを許されていないという自衛隊の、観閲行進・展示訓練・装備品展示・駐屯地内散策を、納税者として楽しんで参りました。

 写真は89式装甲戦闘車というのだそうです。他にも96式装輪装甲車・軽装甲機動車・155mm榴弾砲・無反動砲・79式対舟艇対戦車誘導弾・81mm迫撃砲・120mm重迫撃砲・92式地雷原処理車・高機動車・OH-6D・CH-47JA・UH-60JA・その他たくさんの(輸送・通信・工事)車両や火器が出ておりました。

 展示訓練は学校のグラウンド程度の敷地内で、ヘリコプター偵察→偵察隊偵察→ヘリ降下→火砲の支援というような流れで敵を制圧しておりました。この訓練中に発射された、155mm榴弾砲の空砲発射音は、今までの人生の中で聞いた一番大きな爆発音でありました。(あれはもう、音というより衝撃ですね)

 災害派遣に利用された機材は、中越地震と中越沖地震でなじみがあったのですが、火器に関してはあんまし近くで見たことがないので、じっくりと観察させて頂きました。89式小銃やMINIMIとか9mm機関けん銃とか無反動砲等を持たせてもらうことも出来まして、その重さに驚いても参りました。(無反動砲なんか持って歩いたら死んでしまいそう)。

 てなわけで、戦車の実弾射撃を見るのは無理としても、県内では滅多に見ることの出来ない銃や砲、それに各種の通信機器を近くで見られる(& 聞ける)数少ない機会でした。それにしても、「あの」業務用アンテナ(JAT-F12)のマウントはイイですよねぇ。あれだけは欲しい!(笑)

 ところで、陸上自衛隊のキーコンセプトである「守りたい人がいる」の守りたい人って??まさか千代田城の人のことだけを指しているわけではないでしょうね? (^_^ゝ
 一の瀬花枝<いちのせはなえ>(2008/05)
 一刻館1号室の住人。「酒があれば人生楽しいものさ」がモットーの強烈おばさん。アルコールが水代わり。人の噂は決して聞き逃さず、もめ事には必ず自分から首を突っ込んで騒ぎを大きくするお節介焼き。。。

 今年も300円焼き肉を無事開催することが出来ました。有難うございます。また、皆様から沢山の歳入れを頂きましたことを改めて御礼申し上げます。
 ことに今年は日本酒の差し入れを多く頂きまして、特に高橋留美子ネタの日本酒が目立ちました。パッケージにも彼女のキャラクターが多く描かれておりまして、中には扇子を持って踊っている一の瀬さんのイラストまで・・・

 それじゃぁ、ということで、扇子の代わりに団扇を持たせ、イラストの通りのポーズを取っていただいたCapお嬢様が上の写真。詳しくは、こちらをご覧下さい。
 守りたい人がいる・U (2008/05)
 先月に引き続き駐屯地見学。今度は新発田駐屯地創設55周年及び第30普通科連隊創立46周年記念行事(新発田駐屯地祭)であります。

 前日の市中パレードも見たかったのですが、そこは欲張らずに駐屯地内の行事のみを見学。高田と同じように観閲式・訓練展示及び音楽演奏・学生の儀仗隊ドリル・装備品展示及び体験試乗等があり、納税者として楽しんで参りました。

 高田とはまた違う雰囲気でして、新発田のは本当に「お祭り」気分。屋台や出店も大変賑やかでした。高田より観閲式の車両は少なかったのですが、その分、航空機が支援してくれまして、AH1S(コプラ)やらヘリコプターが上空を乱舞しておりました。

 今度こそ155mm榴弾砲の(空砲を)発射した瞬間を・・・と、狙ったのですが、連写で頑張ったにもかかわらずこのていたらく(苦笑)
 高田での砲声で慣れたと思ったのですが、やはりこの轟音はすごいですね。正直、命の危険を感じる音であります。

 高田駐屯地では豚汁をいただきましたので、新発田駐屯地ではカレーに挑戦。いやー、これもまた美味!!

 設計荷重積雪量「6m」 (2008/06)
 なんの変哲もないそこらの公衆トイレでありますが、そこには左記のような標識が貼ってありました。
 質実剛健なモノが好きな愛乱度としては、トイレとはいえ「萌え〜」な建築物であります。

 設計荷重積雪量とは何かをあらためて調べてみたのですが、良くわかりませんでした(苦笑)
 詳しくは解りませんが、よーするに「この高さ以上、屋根に雪が積もったら雪下ろしをして下さい」という意味であると捉えて良いと思います。ということは、この建物は、屋根に雪が6m積もるまでは雪下ろしをしなくても良いわけであります。
 ちなみに、
長岡市の設計荷重はこのように設定されているようであります。山古志地区でさえ4mですから、6mってのはまさに「質実剛健」なのであります。

 とはいえ、このトイレ。設置されているのは魚沼市の破間川ダム・ダムサイト付近。入広瀬の中央部でも豪雪時に4mは積もりますから、そこから更に山奥に入ったこのようなダムでは確かに6m位積もってもおかしくないかもしれません。なので、オーバースペックでないのだけは確かでしょう。

 屋根の雪下ろし作業は、1mを越えると作業効率が格段に低下します。積雪6mの屋根の雪下ろし・・・。想像しただけでイヤですね。っていうか、6mも雪が積もったらどうやって麓からこのダムまで雪下ろしに来るのやら???  
 守りたい人がいるV (2008/06)
 海自・陸自と体験した基地祭ですが、今回はいよいよ航空自衛隊であります。というわけで、「新潟分屯基地・新潟救難隊 創立記念行事」に行ってまいりました。場所は航空自衛隊・新潟分屯基地であります。場所は新潟空港の近所に、海上保安庁新潟航空基地と併設しております。

 おりしも前日に発生した「平成20年(2008年)岩手・宮城内陸地震」の影響により、予定されていたいくつかの行事(ブルーインパルスの展示飛行等)が中止されましたが、滅多に立つことの出来ない飛行場内で離着陸する航空機を見ることが出来まして、楽しく過ごすことが出来ました。

 滑走路は新潟空港と共用なので、展示飛行がない時間には民間機の離発着を間近で見ることが出来たのも楽しかったですねぇ。そのほかにも小さな飛行機が結構、離発着しておりまして、意外と賑やかな空港でありました(地方にしては hi)。

 救難隊っていうと、遭難者の救助とかを想像してしまったりもするのですが、本業は恐らく空自の作戦機が墜落した際に、脱出したパイロットを救出し、再び戦力に復帰させる事ではないかと想像しております。空自のパイロット達も、こういうバックアップ体制があるからこそ、安心してベイルアウト出来るのではないかと・・・。

 ところで、航空基地祭ってのはカメラマンが違いますね。みーんな、大砲みたいな巨大な望遠レンズを振り回し、耳には航空無線受信機のイアホン。ポッと出の私なんかお呼びじゃないです。撮影した3/4はボケボケ写真だったし(苦笑)。

 愛のカチューシャ (2008/07)
 上記のタイトルを見て、♪愛のコリーダ♪と口ずさんでしまった人は私と同じ世代(笑)。
 それはそうと、新潟県は今、2009年のNHK大河ドラマ「天地人」の宣伝で、どこに行っても「愛」がいっぱいです。

 その中でも私がイチオシなのは上記の「愛のカチューシャ」。見つけたのはこちらのブログ「おまかせ南魚沼」というところです。
 直江兼続の兜の前立である「愛」をそのままカチューシャにするとは、もう素敵すぎます。ということで、お店の近くに住んでいる職場の人に購入を依頼。このたび入手いたしました。

 売っているのは六日町駅裏にある雑貨屋さんでCLINKというお店とのこと。カチューシャタイプともう一種類のタイプがあります。しらふで装着してもナンですので、宴会の余興にでも使えば受けるのではないかと。(^_^ゝ

 ちなみに現在、愛のカチューシャは雑貨屋さんオーナーの手作り品でして、入手するのに注文してから一ヶ月待ちというプレミア品状態であります。現在、六日町でしか入手できないこの商品。来年のドラマ開始と共に人気が出てくれると良いのですが。。。
 花火 (2008/08)
  ガソリンが高いのと暑いのでウダウダしていたら、あっという間に一ヶ月が経ってしまいました。 おかげでトップページの更新も放っておかれたのですがネタがありません。

 というわけで自宅で遊んだ花火を写真にしてみましたが・・・・・夜間撮影は三脚がないと「不許可」なんですね。比較的ぶれていなかったのはこの一枚だけでした(苦笑)。

 是非一度、こんな写真を撮影してみたいなあ、と夢見る今日この頃。
 平和の像 (2008/08)
 残暑厳しき折、職場帰りにとぼとぼと歩いておりますと、こんなところに石碑があるのを見かけました。何となく見覚えがあります。石碑には

平和像
 一九四五年八月一日 ここ長岡に投下された数千の爆弾は いたいけな二八〇余のいのちさえうばい去った。その霊をなぐさめる道は 一すじに平和をまもり戦争をなくすることだ。

 うーん、このおにぎり形状と「平和像」という単語には覚えがあるのですが・・・・。と、かすんだ記憶をたどると、悠久山の情景が思い浮かんで参りました。そうです。悠久山公園にあったこの像についていた「おにぎり」がまさしくこの石碑なのであります。

 むう、碑文だけほったらかして、平和像の本体はいったいどこに行ったのでしょうか?
 調べてみると、今は「平和の森公園」というのが出来ていて(どこに?)、そこに平和の像は居るらしいです。でも何で分離独立させてしまったのでしょう?(どうやら別の石碑が平和の森公園にはあるようですし)

 戦争への反省を込めて作った平和像ですが、「長岡駅前」→「悠久山公園」→「平和の森公園」と設置場所が彷徨するのは、都市計画のなさを象徴するかのごとくであります。まさか、こういうのを邪魔者扱いしているのではないでしょうね?
 ちなみに、この像がどこにあったのかを聞くだけで、ある程度の世代判別が出来るかもしれません。(笑)
 ♪風の中のす〜ばるー♪ (2008/08)
 子供の頃から巨大建築物が好きでして、東京タワーや霞ヶ関ビル(そういう世代です)は制覇したものの、黒部ダムはなかなか行く機会がありませんでした。
 念願かなってこのたび、前泊までして黒部ダムを訪れることができ、あの有名なアングルからの写真を撮影することが「とりあえず」できました。

 頭の中に描いていたのは、夏の強い日差しに照らされた
水しぶきが鮮やかなダムの風景。
 ですが、現実はというと、大雨警報が出される中で、展望台からガラス越しに撮影したどんよりとした写真(上記)なのでした。

 ま、何にせよ黒四にこの足で来れたのは変わりありません。傘が役に立たない程の大雨の中、靴の中から頭の先まで全身ずぶ濡れになりながらもダムサイトを歩き、豪雨で風景が何も見えない遊覧船を満喫し、慰霊碑に頭を下げ、ダム湖の色したスープの「黒部ラーメン」を食べて、ガラスが曇って何も見えないトロリーバスで大町トンネルの破砕帯をくぐって黒部ダムを”堪能”して参りました。 

 うむ、これだけひどい天気だったのは「もう一回出直してこい!」と、黒部ダムの神様が私におっしゃっているのかもしれません。いつになるか知りませんが、次回は是非、宇奈月温泉で前泊してアルペンルートを富山から長野に抜けるという贅沢を味わいたいなー、と・・・・。(企画ツアー参加が苦手の私には無理目)
 小千谷へぎそばマシーン (2008/08)
 8月恒例のおぢやまつりに行って「お祭り広場(本町通)」を歩いていると見かけたのが、この「おぢやへぎ蕎麦マシーン」であります。

 へぎ蕎麦の「そば切り」「ゆでる」「水洗い」「手振り」を全て自動で行い、1時間で700人分のへぎそばを作ってしまうのだとか?いや、すごいですねぇ。
これならば、イキナリの団体客が押しかけてきても大丈夫であります。

 なお、このマシンの詳細はこちらをご覧ください。

 参考までに小千谷の主な蕎麦屋さん一覧をリンクしておきます。なお、私のお薦めは「須坂屋」と「福桝」であります。
 そばにつきものの日本酒。これもどのお店も美味しいお酒が置いてありますが、くれぐれも飲酒運転だけはしないようにしてくださいませ。
 Ubuntu 8.04 (2008/09)
 廃棄物再生品のノートPC(PC-VY17FLVER4HR)。差し上げるには汚いし程度が悪いし、自分で使う用途もないし・・・。ということで、UbuntuというOSを入れてみました。

 昔のLinux系とは違ってインストールは実に簡単。普通のPCに普通に入れれば普通に動きます。また、一回のセットアップでOSだけでなく、インターネット、ドローイング、グラフィックス、ワープロ、表計算そしてゲームといったアプリケーションが一式インストールされます。使い方もWindowsユーザに違和感を与えません。これで無料ですから便利便利。

 ただし、それは「普通の」PCに入れた場合。
 今回のターゲットPCは、内蔵LANがお亡くなりになっており、外部に接続するには無線LANが欠かせません。でもどうやらUBUNTUというのは、インストール時にはネットに繋がっているのがデフォルトの様でして、無線LANを使えるようにするにはドライバをダウンロードしてからセットアップする必要があるみたいです。

 無線LANを使うにはネットでダウンロードする必要があり、ダウンロードするには無線LANを使えるようにする必要がある。。。うーん、缶詰の中の缶切りを求めているような状態になってしまいました。

 ここでUbuntuの大先輩、ゆきさんから的確なアドバイス。「昔のPCMCIAのLANカードを使えばぁ?」おお、なーるほど! かくしてめでたくネットには繋がったのですが、PCMCIAスロットは一個だけなので、無線LANと有線LANカードの同時利用は出来ない状況。。。。
 ちゃんとしたUbuntu 8.04ノートPC無線LAN(WLI3-CB-G54L)対応が完成するのはいつでしょう?

 (注:その後、接続できました。クリーンインストール直後に 端末で sudo apt-get install b43-fwcutter と打つ際に、ネットワークにちゃんと接続していないとうまくいかなかったのが原因。っていうか、それだけで使えるってのもある意味すごい。)
 土木フェスティバル in NAGAOKA 2008  (2008/09)
 久しぶりに土木フェスティバルに行って参りました。今年も遠隔操縦のパワーショベルが体験できるかと期待したのですが、それは無く、代わりにきれいなおねぃさんがパワーショベルを操作して、シャンペングラスを積み上げて、上からジュースを注いでおりました。これならガンダムの操縦も任せられそうです(?)

 写真は展示車両の一つである、日本除雪機製作所によるロータリ除雪車【HTR265】というモデル。最大除雪幅 2,200mm、最大除雪高 1,700mm、最大投雪距離 40m、最大除雪量 2,300t/h、車両重量も13トンとヘビー級です。残念ながらお値段の方は聞くのを忘れてしまいました。

 で、フェスティバル会場の入り口にあった工事現場のお人形。旗を律儀に振って注意を促すのは道路工事現場でおなじみですが、反対側にはナ・ナント制服姿の女性人形が旗を振ってました。こちらはついぞ拝見したことがございません。普段は一体どこの工事現場においでなのでしょうか?これもSTAFFの人に聞いてみたかったなぁ。
 ダムの中 (2008/10)
 巨大建築物大好きな愛乱度ですので、ダムの中を無料で見学できるなどと聞くと喜んで出かけてしまいます。
 ここは六日町(南魚沼市)にある三国川ダムです。これを「さぐりがわダム」と正しく読める人はあんまし居ないと思います。ちなみにここは昨年も来たのですが、団体予約を優先されてしまい、見学できませんでしたので、今年はリベンジであります。

 今年はタイミングが良かったせいか、施設案内は我が家の貸し切り状態。説明して下さった方も「今日はお客さんが少ないので」と1時間にわたって丁寧に案内してくれました。でも、あんまり説明に熱が入り、聞く方も説明に質問を挟んでしまったので写真撮影はごくわずか。写真はダム堤体の河床部分に位置する監査廊であります。気温は年中10度前後、湿度85%とのことでした。その他の写真はこちらが詳しいかと存じます。

 説明の中から驚愕した事実を二つばかり

 ●「奥只見ダムの発電に使用した水は、ポンプアップされてダムに戻されている」・・・なんか、スゲー無駄なことをしているような?(実は半信半疑)
 ●「ダム湖の水が緑色なのは山が反射するためである。空を反射すれば青く見える」・・・そういわれると、確かに同日撮影したこの写真なんかは湖が青色で雲まで撮れてますな(二居ダムにて)

 同日、ダムの他に奥清津発電所も見学して参りました。発電所内をゆっくりと自由見学できるのでよろしいですねぇ。発電機が回転しているところまで眺められるので迫力満点であります。
 で、この設備なんですけど、色こそチョット違うものの正に「波動エンジン」ではないかと。。。すげー!(実は発電機の取水弁でした)

 小木ノ城ARSR (2008/10)
 長岡市の平野部に立つと、遙か西方の山頂にドーム上の建物が見えます。あれは一体何?
 それは「小木の城航空路監視レーダー施設」であります。というところまでは判っていたのですが、見学に行きたくても道が判りません。そこで今までずっと平野部から眺めているだけでした。

 ある日ふと「あ、カーナビなら案内してくれるんじゃないか?」と思い立ち車に案内を任せたところ、見事に目的地まで連れて行ってくれました。いやぁ、牛に引かれて善光寺参りってのがありますが、車が運転手を案内してくれる時代なんですねぇ。

 百聞は一見にしかず。想像以上に大きな建物でびっくりしました。6階建てのビルの上に3階分くらいの高さがあるドームが乗っております。これくらい大きければ確かに長岡市の平野部どころか東山連邦からでも目立つはずです。納得。

 現場をみたいと思いつつ30年くらい経過したのではないでしょうか。なので嬉しさもひとしおでございます。なので、撮影してきた写真でページまで作っちゃいました。
 →小木ノ城ARSR/RCAGをドゾ!
 コクピット (2008/10)
 2008年の10月25日に行われた「第九管区海上保安本部・新潟航空基地一般公開」で撮影したビーチクラフト機、MA860 JA8860「とき1号」の操縦席であります。現役飛行機のコックピットにさわったのは初めてなのでありました。

 現役飛行機とはいえ就航年はかなり古く、こちらのページによりますと既に20年以上経過している模様。確かにこのメーターのゴチャゴチャ感は世代の違いを感じます。

 このほかに救難ヘリMH909 JA909A「らいちょう2号」も展示してあり、そちらの操縦席も座ることが出来ました。これでエンジンがかかっていれば「我が青春に一片の悔い無し」だったのですが、まあそれは贅沢というモノでありましょう。

 丁度この日の朝、柏崎で海難救助が発生したらしく、もう一機のMH904 JA6904「らいちょう1号」は本番出動。また、それを取材するために隣のヘリポートに駐機している各テレビ局のヘリや、新潟県消防防災航空隊へりJA6747「はくちょう」も出動。おかげさまでヘリコプターの離着陸はとっても堪能することが出来ました。
 なんちゃってオレンジ (2008/11)
 当掲示板の常連である柳沢さんが紹介して下さった「なんちゃってオレンジ」をコンビニで見かけましたので思わず購入しました。
 コンビニで目にしたとき、事前に商品知識があったにもかかわらず「なんでこんな所に”醤油”が置いてあるんだ?」と、見事に騙されてしまいました。いやあ、良くできています。感心・感心。

 とりあえず三本購入し一本は子供に与えたところ、子供は喜んで友人に見せると言ってそそくさと保管。残り二本のうち、一本を会社の友人にあげたところ、「持ち帰って家族に見せます」と、これまたそそくさと保管。
 残る一本を早朝の職場でグラスに分けて4〜5人で試飲してみました。

 グラスについでみると、液体の色もまるで「しょうゆ」。カラメル色素で色づけされているのでしょう。でも、飲んだ味はちゃんとしたオレンジジュースでしたし、香りもオレンジジュースでした。

 中身が半分になったボトルは、そのまま今年の新人君の机上へ・・・。で、新人君は昼休みに食堂で同僚と「なんちゃってオレンジ」を目の前に食事して盛り上がっておりました。
 というわけで、封を開けた一本で何人も楽しんでいただけたようです。

 上記飲み回しの席上で、「忘年会の席上にこれを2〜3本混ぜとくと、誰かが刺身に使うのでは?」という声が聞こえて参りました。他の所からは「空になったボトルに本物の醤油を入れておけば?」などという声も・・・
 うーん、剣呑な飲み物のようであります(苦笑)
 冬到来 (2008/11)
 11月19日の未明から荒れ模様になり、その日の午後には激しい雪となりました。誰しも予期していなかったことなので、 この日のガソリンスタンドやカーディーラーでは夜遅くまでタイヤ交換の行列ができていたとか。

 私は19日から不在でしたので週末の日曜日、ようやく冬支度の終わった車で近所を散策してみました。いやあ、出張前は紅葉の時期だったのにもうすっかり雪景色ですねぇ。まあ、これが根雪になるとは思えませんが。

 ここらでは、「守門岳に雪が三回降ると、麓にも雪が降る」と伝えられております。しかし、最近はその伝承もあまり正確ではなくなってきているような・・・。「温暖化のせいかねぇ?」というのが地元ジジ・ババの意見でございます。

 この写真を撮影に行く途中、側溝に落ちている車・畑に飛び込んでいる車を見かけました。皆様、多少の雪でもご注意くださいませ。
 冬到来・U (2008/12)
 12月6日午後から降り続けた雪は、どうやら里型だったようで中越平野部にもかなりの積雪がありました。守門岳もご覧のように真っ白であります。

 これからイヤでも目にする雪なんですが、桑探峠から見た守門岳が綺麗だったので撮影。もっとアップにしたかったのですが、そうすると稜線が切れてしまうし・・・撮影って難しいものですね。
 萌え系? (2008/12)
 子供の頃から新聞の折り込み広告でなじんだキャラクターです。名前は知りません。
 とあるサイトでこのキャラが「萌え系」という噂もありますが、私には昔からなじみのあるキャラクターなので、萌え系と言うより「おねぇさん」というイメージが強いですねぇ。(40代後半のオヤジにおねぇさん呼ばわりされては大変迷惑でしょうけど)

 このキャラクター、新潟県は見附市にある「斉藤ふとん店(http://www.good-dreams.com/index.html)」のキャラクターです。お店の構えとチラシ広告にはこのおねぇさんが登場するのですが、ホームページでは何故か登場しておりません。某県では米袋に萌えキャラを書いただけで売り上げ倍増という話を聞きます。うまく使えば人気が出るでしょうに。もったいない。

 お店に撮影に行ったついでにキャラクターの名前とか由来とか聞けば良かったのでしょうけど、残念ながら撮影ロケは朝の8時。お店はまだシャッターで閉じられていたのでありました。
 いずれにしても、そんじょそこらの萌えキャラと違い、このキャラは非常に歴史があるキャラですのでお店共々長生きしていただきたいと思いますです。ご商売の繁栄をお祈りいたします。

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