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中越地震後の栃尾(道院(どういん)と十方台)

JH0EYA (2007.11.20)

 雪の降る前に何とか一目でも・・・と、2004年12月04日に危険を承知で道院までと十方台に行ってきました。栃堀からの道路は7.13水害で破損してますので、上来伝(かみらいでん)からの道をアプローチしたのですが、結果的には道院までは行けませんでした・・・・。

 上来伝の人家を離れたところですでに「通行止」のバリケードがあります。ここ数日は天気も良く余震もなかったので、いわゆる自己責任っちゅう考えで非常食と無線機持参で行って参りました。そしたらよりにもよってそういう時に限って余震が・・・・。(^_^ゝ

 また、明くる年の2005年5月5日にも出かけてきましたので、その時の様子も記載しました。

 またまた、2005年07月24日にも出かけてきました。「道院に行こう!2」をご覧ください。

 こりずに再び、2005年11月26日に出かけてきました。「道院に行こう!3」をご覧ください。

 2006年06月04日に出かけてきました。「道院に行こう!4」をご覧ください。(ここまでくるともう年中行事!)

  最終シリーズ(?)2007年04月29日に出かけてきました。「道院に行こう!5」もご覧ください。(たぶんこれが最後!)

 NEW 最終シリーズ第2弾(?)2007年11月20日に出かけてきました。「道院に行こう!6」もご覧ください。(ホントこれが最後!)

写真  車で何とか来れるのはここまで。十方台入り口の手前200メートル付近。ここからは徒歩で行くしかありません。
 ちなみに、ここよりずっと前の地点で「通行止め」になってます。

 写真同じ場所付近を2005年5月5日に撮影しました
写真  上記と同じ地点にて。
 ここに来たのは二度目ですが、以前とアスファルトの割れ方が違っています。雨天や雪の日にここへ来るのは自殺行為かも・・・。

 写真同じ場所付近を2005年5月5日に撮影しました
写真  まずは十方台を目指します。
 十方台入り口を登ります。目の前の奴は手ぶらですが、撮影者は食料と水と無線機を背中に満載。コイツにも背負わせればあんな重い目に遭わずに済んだのにと、ページ編集時に気付きました。
写真  しばらく歩くと、コンクリート舗装が切れます。
 右端にクラックが見えるでしょうか?こういうのが無数にありました。水がこういうところからしみ込むと・・・・

 写真同じ場所付近を2005年5月5日に撮影しました
写真  枯れ葉の積もった山道
 別に災害写真じゃないのですが、枯れ葉が全部落ちてしまった山道を歩くのは大好きなのでつい。

 写真同じ場所付近を2005年5月5日に撮影しました
写真  コンクリート舗装に出来た段差
 しばらく歩くとまたコンクリート舗装になるのですが、そこには段差が出来ていました。まあ、この程度なら車で超えられないこともありません。
写真  十方台直前の道路に出来た亀裂
 あと30メートルほどで頂上と言うところに、この程度の段差が2つ3つ出来てます。だんだんとイヤな予感がしてきました。
写真  段差が・・・
 わかりにくいかもしれませんが、上り坂と頂上との間に段差が出来ています。見た瞬間は我が目を疑いました。

 写真同じ場所付近を2005年5月5日に撮影しました
写真  本当は平坦なはずなのに・・・・・
写真  亀裂の部分が分かるでしょうか?
写真右側の部分全体(南側)が崩落したみたいです。段差は最大で1メートルはあったような。

 写真同じ場所付近を2005年5月5日に撮影しました
写真  相変わらず眺めはよいのですが・・・・
頂上全体が崩落している状態も予想していたので、この程度の亀裂で済んだのは良いことだと考えましょう。
写真  無事だったドーム
例の天体観測ドームは無事でした。他人事ながらほっとしています。

 写真同じ場所付近を2005年5月5日に撮影しました。大雪でドームにひび割れが入ったようです。お見舞い申し上げます。
写真  北側斜面には被害無し
被害はないといっても危険だから、そんな山の端まで行くなよ!自己防衛本能というのが無いのかキサマは!
写真  もういちど、登り口付近
何せ何度と無く来ている場所ですので・・・・
写真  十方台を降りて、道院キャンプ場に向かいます。
付近の山も土砂崩れがひどいです。さすがは地すべり王国新潟県。
写真  道路の上も土砂崩れ
十方台入り口から500メートル行った付近。この辺から再びアスファルトのひび割れが目立ちます。
写真  イキナリ道路が無くなりました。
十方台入り口から1キロ〜1.5キロ程度行った付近。いきなり道路が陥没してます。いやもう完璧にこれ以上は進めません。
写真  道路だけじゃなくて山全体が崩落
写真右側の杉の木も傾いています。ここから先は何もかもが落ちていました。

 写真同じ場所付近を2005年5月5日に撮影しました
写真  だから危ないと何度も・・・
さすがに我が子をこれ以上先に行かせる気にはなりませんので、ここでストップをかけます。だから崖っぷちに行くなと何度も・・・・。
写真  とはいえ、好奇心はあります。
自分だけチョットばかり先に進んでみました。後ろを振り返るとこのような写真に。
やまゆりがポツネンと立っているのがおわかりでしょうか?ここがもともと道路のあった高さなのであります。
で、なんでここで立ち止まったかというと・・・・
写真  どひゃ!
上記写真撮影で立ち止まった場所の先はこのような状態です。ちなみにカメラは水平に構えております。
これ以上はさすがに行く気になれません。こんなところで怪我でもしたら、例の「自己責任祭り」で締め上げられてしまうかもしれません。
写真  その先はもう・・・
ちなみに上記写真の先はどうなっているかというと、このような状態です。尾根が全て崩落してますのでどうにもこうにもなりません。

 写真いや、そんなこと言われなくても大丈夫ですって。(2005/05/05)

 帰ってきてみると、我々が出かけていた最中に余震が二つばかりあったとのことでした。弱い余震だったので良かったものの、ヘタすりゃ命なくすとこだったかも・・・・
 やはり、「通行止め」と書いてあるところには行かないのがよろしいようで・・・・

 ところで、どうやってこの道路直すのでしょう???

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