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電波障害対策 |
JH0EYA (2013.11.04) (2003.04.06) |
アマチュア無線局を運用する場合、時としてその発射する電波が思わぬ電気器具に何らかの影響を与えることがあります。これを電波障害と言います。 当家でも電気器具が増えるとともに、思わぬところにその電波障害が出るようになりました。このページはそれらについて行った対策をまとめたものです。
アマチュア局が原因の電波障害は、大別すると ・基本波(送信電波)の高調波(スプリアス波)によるもの ・基本波(送信電波)そのものによるもの の2つに分けられます。私の数少ない経験ですが、今までスプリアスによる電波障害というのは発生したことはありません。基本波そのものによるものです。 電波障害の症状は、無線機のマイクに向かって話したり、電鍵をキーダウンすると。テレビの画面に縞(しま)模様が入ったり、SSBの「モガ、モガ」といった声がスピーカーから聞こえたりします。 その他、誰も居ないのにインターホンが「♪ピンポン♪」と鳴ったり電話機から雑音やモガモガと音がしたり、温水洗浄便座が誤動作したりタッチセンサーライトが勝手に点滅したりと様々です。 普通はこれらの現象を個別に調査して、トロイダルコア等で障害の発生している機器に対策をすることが基本なのですが、時にはアマチュア無線局側のアンテナ系や電源系を更新することで「ピタリ」と現象が収まってしまう場合も有ります。 要するに「ケース・バイ・ケース」なので、「この対策を行えば絶対に大丈夫!」ということは無い様です。そんなわけで、このページも一つのケースとして参考にして頂ければ幸いです。 なお、私は電気の専門家ではありませんので、数式や理論の類はご容赦願います。 |
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